日本の文学賞

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平田オリザ

ひらた オリザ

Hirata Oriza

ペンネーム: 平田オリザ本名・活動名として使用

プロフィール

性別
男性
生誕
1962-11-08 (東京都目黒区駒場)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
東京都目黒区駒場 → 韓国(延世大学留学)

経歴

職業
劇作家, 演出家, 小説家, 劇団主宰, 教育者, 脚本家
活動期間
1981年〜
所属
劇団青年団, こまばアゴラ劇場, 東京藝術大学 アートイノベーションセンター(特任教授), 日本劇作家協会(理事)
所属団体
日本劇作家協会, 日本学術会議(委員)
影響を受けた人物
小津安二郎
影響を与えた人物
岩井秀人, 岡田利規, 前田司郎, 松井周, 本広克行

学歴

国際基督教大学
教養学部人文科学科 / 人文科学科
期間: 1982–1986
卒業年: 1986
国: 日本
延世大学(公費留学)
期間: 1984 (1 year, exchange)
国: 大韓民国
国際教育基金の奨学金による公費留学

受賞歴

岸田國士戯曲賞
1995
対象作品: 東京ノート
主催: 岸田國士戯曲賞選考委員会
結果: winner
読売演劇大賞(優秀演出家賞)
1998
対象作品: 月の岬
部門: 優秀演出家賞
主催: 読売新聞社
結果: winner
読売演劇大賞(優秀作品賞)
2002
対象作品: 上野動物園再々々襲撃
部門: 優秀作品賞
主催: 読売新聞社
結果: winner
モンブラン国際文化賞
2006
主催: モンブラン国際文化賞実行委員会
結果: recipient
芸術文化勲章 シュヴァリエ
2011
主催: フランス文化庁
結果: chevalier
鶴屋南北戯曲賞
2019
対象作品: 日本文学盛衰史
主催: 鶴屋南北戯曲賞選考委員会
結果: winner
毎日映画コンクール(TSUTAYA映画ファン賞 日本映画部門)
2016
対象作品: 幕が上がる(映画化)
主催: 毎日新聞社
結果: recipient

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 東京ノート

    『東京ノート』は、対象となる文学賞で評価された作品で、題名が示す主題や人物、時代の手触りを軸に読ませる一作です。

    『東京ノート』は、受賞対象として記憶される作品の個性を備えています。

    文学賞受賞作人間の営み時代と社会
  1. 受賞作: 日本文学盛衰史

    高橋源一郎の同名小説を平田オリザが舞台化した戯曲。明治の文学者たちをめぐり、言葉で内面を表そうとする時代の始まりと、文学を求める若者たちの恍惚と苦悩を群像劇として描く。

    文学とは何かを問いながら、明治の若者たちの青い熱と苦悩を舞台にのせる。

    戯曲明治文学翻案青春群像言葉と内面

作品

代表作

東京ノート

1995年 戯曲 207ページ

日常会話を基調とした「静かな演劇」を体現する代表作。複数の登場人物による淡々とした会話の連続で、人間の存在の劇性を描く。

日常コミュニケーション対話

幕が上がる

2012年 小説(のち映画化)

高校演劇部を題材にした青春劇。著作を基に2015年に映画化され、広く一般に知られることとなった。

青春演劇成長
映像化・舞台化
  • [映画] 幕が上がる / 本広克行 (2015)

ソウル市民(シリーズ)

1989年 戯曲

韓国滞在の経験を踏まえた一連の戯曲群。日韓の交流や言語・文化のズレを題材にした作品群。

国際交流文化差言語

日本文学盛衰史

2019年 戯曲

日本文学を主題化した大型戯曲。第22回鶴屋南北戯曲賞を受賞した作品。

文学史文化批評

全著作

  • 十六歳のオリザの冒険をしるす本(旧題:十六歳のオリザの未だかつてためしのない勇気が到達した最後の点と…)
  • 東京ノート・S高原から 戯曲集1(1995)
  • 転校生 戯曲集2(1995)
  • 幕が上がる(2012)
  • 演劇入門(1998)

翻案

  • 『幕が上がる』 映画化(2015年、監督:本広克行)
  • 想田和弘監督によるドキュメンタリー『演劇1』『演劇2』(2012)

作風・主題

文体
現代口語演劇理論に基づく静かな演劇日常会話を生かした自然主義的台詞秒単位で計算された動きと静謐さ
頻出モチーフ
日常の会話同時多発的会話静けさと淡々とした時間

評価・遺産

現代日本演劇における重要な理論家・実践者。現代口語演劇理論を提唱し、1990年代以降の小劇場演劇に大きな影響を与えた。教育者・文化行政・国際交流の分野でも活動。

記念館・博物館

  • 青森県立美術館(館長) 青森県青森市

関連学会

  • 日本劇作家協会
  • 日本学術会議(参加/委員歴)

大衆文化への影響

  • 小説『幕が上がる』の映画化により一般層での知名度が上昇

引用

  • 人間の日常はドラマティックな出来事の連続ではなく、静かで淡々とした時間が多くを占めるが、人間のそのものの存在が十分に劇的である。
    出典: 演劇論・各所(概説) (1998年)

豆知識

  • 16歳で自転車による世界一周旅行を行い、その旅行記を出版した。
  • 2015年の映画化『幕が上がる』により小説家としても広く知られるようになった。
  • 55歳で第一子の誕生を公表した。