日本の文学賞

← ホームに戻る

森 博嗣

もり ひろし

MORI Hiroshi

ペンネーム: 森むく同人作家時代に使用したペンネーム

プロフィール

性別
男性
生誕
1957-12-07 (愛知県)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
愛知県(出生地・長く居住) → 海外のどこか涼しい国(近年の在住)

経歴

職業
小説家, 工学者, 随筆家, 同人作家, 元大学教員
活動期間
1996年〜
所属
三重大学(助手), 名古屋大学(助教授)
影響を受けた人物
萩尾望都
影響を与えた人物
奈須きのこ, 西尾維新

学歴

東海中学校・高等学校
国: 日本
名古屋大学
工学部 / 建築学科
学位: 工学士、工学修士、工学博士(論文博士)
期間: 学士・修士課程修了、1990年に博士(論文博士)取得
卒業年: 1990
国: 日本
学位論文: フレッシュコンクリートの流動解析法に関する研究

受賞歴

メフィスト賞 (第1回)
1996
対象作品: すべてがFになる
主催: メフィスト編集部(講談社)
結果: 受賞
セメント協会論文賞
1988
対象作品: 振動力を受けるフレッシュコンクリートの流動解析法に関する研究(論文)
主催: セメント協会
結果: 受賞
日本建築学会 東海賞
1989
主催: 日本建築学会
結果: 受賞
日本建築学会奨励賞
1989
主催: 日本建築学会
結果: 受賞
日本コンクリート工学協会賞
1990
主催: 日本コンクリート工学協会
結果: 受賞
日本材料学会論文賞
1990
主催: 日本材料学会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

メフィスト賞 1回登壇
  1. Amazon JP、NDL OPAC、出版社公式の順で確認し、紙書籍として確認できた版の識別子を採用した。

    紙書籍で確認できた版を基準に bookIdentifiers を補完した。

    369ページ
    紙書籍書誌確認

作品

代表作

すべてがFになる

1996年 推理小説

孤島の研究所を舞台にした理系的要素の強い本格推理小説。数学的パズルや論理的推理を軸に謎が展開される。

理系ミステリ数学・論理孤立した研究環境コンピュータと通信
映像化・舞台化
  • [テレビアニメ] すべてがFになる THE PERFECT INSIDER / 神戸守 (2015)
  • [コミック] すべてがFになる(漫画版)
  • [ビデオゲーム] すべてがFになる(ゲーム化)
翻訳
  • The Perfect Insider(英訳)

スカイ・クロラ

2001年 SF

永遠に戦い続ける若いパイロットたちを描くシリーズ。戦闘機をめぐるアクションと哲学的テーマが融合する物語。

戦闘機永遠の若さ戦争と存在の問題
映像化・舞台化
  • [劇場用アニメ映画] スカイ・クロラ The Sky Crawlers / 押井守 (2008)
翻訳
  • The Sky Crawlers(英訳)

カクレカラクリ

2006年 推理 / サスペンス

機械やからくりに関わる要素を持つサスペンス色の強い作品。トリックや仕掛けを中心に物語が進む。

機械と人間トリックサスペンス
映像化・舞台化
  • [テレビドラマ] カクレカラクリ(ドラマ化) (2006)
翻訳
  • An Automaton in Long Sleep(英訳)

Ⅹの悲劇

2016年 推理小説

複雑な設定と論理的なトリックを特徴とする長編。シリーズの流れを汲む要素を持つ作品の一つ。

論理パズルシリーズ的連続性

全著作

  • すべてがFになる
  • スカイ・クロラ
  • カクレカラクリ
  • φ(ファイ)は壊れたね
  • χ(カイ)の悲劇
  • オメガ城の惨劇
  • イデアの影

翻案

  • スカイ・クロラ — 劇場用アニメ(押井守、2008)
  • すべてがFになる — テレビアニメ(神戸守、2015)・コミック化・ゲーム化
  • カクレカラクリ — テレビドラマ(TBS、2006)

作家による翻訳

  • 考えなしの行動(ジェーン・フルトン・スーリ著の翻訳)

作品の翻訳

  • Seven Stories(英語短編集)
  • The Sky Crawlers(英訳)
  • The Perfect Insider(英訳)

作風・主題

文体
理系的で論理的な文体専門用語や数学的議論を説明を省いて入れることがあるシュールなジョークや詩的挿入を用いる
頻出モチーフ
数学・論理パズル工学・建築材料模型・庭園鉄道熊のイラストやモチーフ

健康

  • 遠視
    幼少期から/成人期にかけて
    文字を読む際にピントが合わず苦痛だったが、眼鏡の使用で改善したと記述がある。

評価・遺産

森博嗣は「理系ミステリ」を代表する作家の一人として評価され、独自の文体と多彩なジャンル展開で広い読者層に影響を与えた。代表作は映像化や翻訳が多数行われ、後進の作家にも影響を与えている。

関連学会

  • 日本建築学会
  • 日本材料学会
  • 日本コンクリート工学協会

資料所蔵先

  • 明治大学 米沢嘉博記念図書館(同人誌の一部収蔵)

大衆文化への影響

  • スカイ・クロラ — 劇場アニメ化(押井守監督、2008)
  • すべてがFになる — テレビアニメ化(2015)やコミック・ゲーム化など多方面で展開
  • 作品のコミック化、ドラマ化、ラジオドラマ化など多数

引用

  • MORIが全て大文字なのは、姓だと分かってもらうためだ。
    出典: 本人の発言(エッセイ等)
  • 何が真相かというのを自分も知らずに書いていれば「まさかこれはないだろう」というふうにできる。
    出典: インタビュー/著作における執筆論

豆知識

  • デビュー作は『すべてがFになる』(第1回メフィスト賞受賞)
  • 趣味は鉄道模型(庭園鉄道を運営)、飛行機模型、工作、車(ホンダ・ビート、ポルシェ911などを所有)
  • 同人作家時代の熊のイラストを現在も使用している
  • 普段は食事を1日1回にすることがある(本人の記述)
  • 公認ファンクラブ「森ぱふぇ(PRAMM)」が活動を継続している