『このミステリーがすごい!』大賞
1回登壇
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第10回(2011年) 隠し玉受賞作: 公開処刑人 森のくまさん
ネット上で悪人を晒した連続殺人鬼「森のくまさん」と、彼を追う人々の姿を描く、童謡モチーフのサイコサスペンス。
童謡を歌いながら、アイツがやって来る。
317ページシリアルキラーネット犯罪私刑サスペンス童謡
ほりうち こうたろう
Horiuchi Kotaro
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| — | 『このミステリーがすごい!』大賞(編集部推薦) | 公開処刑人 森のくまさん | — | 宝島社 | 編集部推薦 |
ネット上で悪人を晒した連続殺人鬼「森のくまさん」と、彼を追う人々の姿を描く、童謡モチーフのサイコサスペンス。
童謡を歌いながら、アイツがやって来る。
インターネット上に犯行声明を出す自称「森のくまさん」と名乗る者が、社会的に許し難い行為を行った人物を公開の場で処刑する一連の連続殺人を描く。警視庁の捜査と、事件を巡るネット上の支持や追っかけの動き、被害者・関係者の葛藤を通じて、正義と復讐、ネット社会の病理をあぶり出す作品である。
発表当初からネット文化や匿名性を巡る議論を呼んだ長編ミステリ。社会的不正への私的制裁を題材にし議論を巻き起こしたものの、出典や批評史の整備が不十分で学術的評価は限られる。続編の刊行を通じて一定の読者層を獲得した。