日本の文学賞

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堀内公太郎

ほりうち こうたろう

Horiuchi Kotaro

プロフィール

性別
男性
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家

受賞歴

『このミステリーがすごい!』大賞(編集部推薦)
対象作品: 公開処刑人 森のくまさん
主催: 宝島社
結果: 編集部推薦

受賞・候補エディション

作品

代表作

公開処刑人 森のくまさん

2012年 推理小説 317ページ

インターネット上に犯行声明を出す自称「森のくまさん」と名乗る者が、社会的に許し難い行為を行った人物を公開の場で処刑する一連の連続殺人を描く。警視庁の捜査と、事件を巡るネット上の支持や追っかけの動き、被害者・関係者の葛藤を通じて、正義と復讐、ネット社会の病理をあぶり出す作品である。

正義と復讐インターネットと匿名性若者文化と暴力

全著作

  • 公開処刑人 森のくまさん(宝島社文庫、2012年8月4日)
  • 公開処刑人 森のくまさん お嬢さん、お逃げなさい(続編)

作風・主題

文体
社会的問題を題材にしたハードボイルド寄りの語り口事件描写にリアリズムを重視する筆致
頻出モチーフ
匿名性と責任ネット上の群衆心理境界を越える者と越えられない者

評価・遺産

発表当初からネット文化や匿名性を巡る議論を呼んだ長編ミステリ。社会的不正への私的制裁を題材にし議論を巻き起こしたものの、出典や批評史の整備が不十分で学術的評価は限られる。続編の刊行を通じて一定の読者層を獲得した。

豆知識

  • 本作は当初「森のくまさん -The Bear-」という題名で出されていたが、刊行時に改題・加筆修正された。
  • 第9回『このミステリーがすごい!』大賞では最終選考まで残ったが受賞は逃し、後に第10回で編集部推薦(隠し玉)として刊行された経緯がある。
  • 初版は宝島社文庫から2012年8月4日に刊行され、ページ数は317頁である。