日本の文学賞

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五十嵐 律人

いがらし りつと

Igarashi Ritsuto

別名: 五十嵐 優貴
ペンネーム: 五十嵐律人小説家として使用する筆名。法律監修や弁護士としての業務では本名を使用する。

プロフィール

性別
男性
生誕
1990 (岩手県盛岡市)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
盛岡市(岩手県) → 仙台市(宮城県) → 東京都

経歴

職業
小説家, 弁護士
活動期間
2020年〜
所属
第一東京弁護士会, ベリーベスト法律事務所
影響を受けた人物
森博嗣

学歴

岩手県立盛岡北高等学校
国: 日本
東北大学
法学部 / 法学科
国: 日本
在学中に法律の面白さに目覚め、小説執筆を再開した。
東北大学法科大学院
法曹養成課程
国: 日本
法科大学院修了後、司法試験に合格。裁判所事務官等を経て弁護士へ転身。

受賞歴

メフィスト賞
2020
対象作品: 法廷遊戯
主催: 講談社 / メフィスト編集部
結果: Winner

受賞・候補エディション

メフィスト賞 1回登壇
  1. 受賞作: 法廷遊戯

    法科大学院を舞台に学生の模擬裁判を描くリーガルミステリー。学内で起きる事件や人間関係から法と倫理を浮かび上がらせる。

    法科大学院を舞台に学生の模擬裁判を描くリーガルミステリー。

    法律法廷模擬裁判正義と人間
  1. 法律と物語の境界が揺らぐ中で、過去の傷と現在の選択が交錯するリーガルミステリー。作家として書くことの意味を、仕掛けを抱えた語りの中で問い直す。

    書くことが、真実をほどいていく。

    354ページ
    リーガルミステリー作家物語構造青春罪と責任

作品

代表作

法廷遊戯

2020年 推理小説、リーガルミステリー

法科大学院を舞台に学生の模擬裁判を描くリーガルミステリー。学内で起きる事件や人間関係から法と倫理を浮かび上がらせる。

法律法廷模擬裁判正義と人間
映像化・舞台化
  • [映画] 法廷遊戯 / 深川栄洋 (2023)
  • [漫画] 法廷遊戯 / 束ユムコ (2022)

不可逆少年

2021年 青春小説、リーガル

少年法を扱った青春小説。若者たちの葛藤と法制度が交錯する群像劇。

少年法青春成長責任

原因において自由な物語

2021年 推理小説

先の作品要素を取り入れた短長編の組み合わせ。法律的要素と謎が複雑に絡み合う構成。

法と真実倫理謎解き

幻告

2022年 ミステリー

複数の事件とそれを巡る人間模様を描いたミステリー作品。法的視点が物語の鍵となる。

欺き人間関係法的視点

魔女の原罪

2023年 推理小説

社会的な罪と個人の責任を問いかける長編ミステリー。法と道徳の境界を描く。

罪と罰道徳社会問題

真夜中法律事務所

2023年 リーガル小説

『小説現代』掲載作を改稿した作品。夜間に持ち込まれる相談や事件を通して法の現場を描く。

実務相談現代社会の法

嘘か真言か

2024年 短編連作

短編を集めた作品集。真偽や記憶、証言にまつわるテーマを扱う。

証言記憶真実

六法推理

2022年 短編集、法的短篇

複数の法的短篇を収録した作品。法律知識を題材にしたトリックや問題提起が中心。

法律トリック短篇法教育

密室法典

2024年 推理小説、短篇集

密室物を含む短編集。法的観点と古典的トリックを織り交ぜる構成。

密室古典トリック法的視点

現役弁護士作家がネコと解説 にゃんこ刑法

2023年 実用書(法律解説)

現役弁護士の視点でネコをモチーフに刑法の基礎や事例をわかりやすく解説する実用書。

法律入門刑法読み物としての法解説

全著作

  • 法廷遊戯
  • 不可逆少年
  • 原因において自由な物語
  • 幻告
  • 魔女の原罪
  • 真夜中法律事務所
  • 嘘か真言か
  • 六法推理
  • 密室法典
  • 現役弁護士作家がネコと解説 にゃんこ刑法

翻案

  • 法廷遊戯(映画化、2023)
  • 法廷遊戯(漫画化、2022)

作風・主題

文体
簡潔で読みやすい文体法律描写の正確さと事実の積み重ねによる謎解き
頻出モチーフ
法廷法律用語正義と罪若者の葛藤模擬裁判

評価・遺産

法制度や裁判を題材にしたエンタメ作品を通じて法律の魅力を一般読者に伝え、映画化・漫画化を機に広い層へ影響を与えた現役弁護士作家として評価されている。

大衆文化への影響

  • 『法廷遊戯』の映画化(2023)で一般的な認知度が向上
  • 漫画化により若年層にも作品が浸透

引用

  • 法律の面白さをエンタメ小説で伝えたい。
    出典: 朝日新聞(好書好日)インタビュー (2021年)
  • プロットを作ってしまうと自分で解きやすい謎を考えてしまう。最初に思いついた答えは使わないようにしている。
    出典: ダ・ヴィンチニュース インタビュー (2021年)

豆知識

  • 本名は五十嵐優貴で、法律監修等では本名を使用する。
  • 2020年に第62回メフィスト賞を受賞しデビューした。
  • 『法廷遊戯』は漫画化・映画化されている(映画は2023年公開)。
  • 弁護士としてインターネットのトラブルに関する業務を担当している。