日本の文学賞

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池端 俊策

いけはた しゅんさく

Ikehata Shunsaku

プロフィール

性別
男性
生誕
1946-01-07 (広島県呉市)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
脚本家, 放送作家, 作家, 映画監督
活動期間
1970年〜
所属
日本放送作家協会, 日本脚本家連盟, 日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアム(代表理事)
所属団体
日本放送作家協会 会員, 日本脚本家連盟 会員, 日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアム 代表理事
影響を受けた人物
今村昌平, 鶴橋康夫, 八木康夫
影響を与えた人物
日本映画学校やシナリオ講座の後進

学歴

広島県立呉三津田高等学校
国: 日本
高校時代に演劇部に所属し脚本を志す
明治大学 政治経済学部
政治経済学部
卒業年: 1970
国: 日本
大学在学中にシナリオ研究所(シナリオ講座)に通う

受賞歴

向田邦子賞(第3回)
1984
対象作品: 『私を深く埋めて』/『羽田浦地図』/『危険な年ごろ』
主催: 東京ニュース通信社
結果: 受賞
芸術選奨 文部大臣新人賞
1984
対象作品: テレビドラマ(複数作品)
主催: 文化庁 / 文部科学省
結果: 受賞
芸術選奨 文部科学大臣賞
2009
対象作品: 『帽子』
主催: 文化庁
結果: 受賞
紫綬褒章
2009
主催: 日本国政府
結果: 受章
放送人グランプリ(グランプリ)
2017
対象作品: 『夏目漱石の妻』
主催: 放送人グランプリ運営委員会
結果: グランプリ
旭日小綬章
2017
主催: 日本国政府
結果: 受章
橋田賞
2021
対象作品: 『麒麟がくる』
主催: 橋田賞選考委員会
結果: 受賞
NHK放送文化賞
主催: NHK
結果: 受賞
芸術選奨(その他)
主催: 文化庁
結果: 受賞
文化功労者
2022
主催: 日本国政府
結果: 選出

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 帽子

    広島を背景に、人の記憶と人生の節目を静かに見つめるテレビドラマ作品。脚本の力で、戦後を生きる人びとの時間と感情を浮かび上がらせる。

    『帽子』は、池端俊策による受賞作として、題材の奥にある人の記憶と関係を見つめる作品である。

    テレビドラマ広島記憶

作品

代表作

昆虫物語 みなしごハッチ

1971年 テレビアニメ

孤児の蜂ハッチが家族を探して旅する児童向けアニメ。池端は脚本に参加。

冒険家族成長

復讐するは我にあり

1979年 映画

今村昌平監督作品で池端は脚本助手として第1稿などを担当。重厚な復讐劇。

復讐人間の暗部社会批評

太平記

1991年 テレビドラマ(NHK大河ドラマ)

鎌倉・南北朝時代を描く歴史大作。池端が脚本を担当したNHK大河ドラマ。

歴史権力闘争武士道

帽子

2008年 テレビドラマ

NHK広島制作のテレビドラマ。地域に根ざした人間ドラマで文部科学大臣賞を受賞。

地域家族記憶

麒麟がくる

2020年 テレビドラマ(NHK大河ドラマ)

戦国時代を舞台にしたNHK大河ドラマ。池端が脚本を担当し、橋田賞などを受賞。

戦国時代権力人物史

全著作

  • 池端俊策ドラマ集(1990年、日本テレビ放送網)
  • 池端俊策ベスト・シナリオセレクション(1998年、三一書房)

翻案

  • 『復讐するは我にあり』(映画、1979年)への脚本参加

作風・主題

文体
写実的な描写人物中心の心理描写歴史劇における重厚な語り口
頻出モチーフ
家族と絆記憶と過去の清算社会と個人の衝突

評価・遺産

テレビドラマ・映画の脚本家として日本の放送・映画界に大きな影響を与え、後進の育成にも尽力した。多数の公的な表彰を受けた。

関連学会

  • 日本放送作家協会
  • 日本脚本家連盟

資料所蔵先

  • 日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアム
  • NHKアーカイブス(関連資料)

大衆文化への影響

  • NHK大河ドラマ『太平記』
  • NHK大河ドラマ『麒麟がくる』

豆知識

  • 今村昌平の脚本助手として活動し、『復讐するは我にあり』『楢山節考』の脚本草稿に関わった。
  • 初監督作『あつもの』(1999年)では緒形拳が主演を務めた。
  • 日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアムの代表理事を務め、脚本資料の保存・継承に努めている。