日本の文学賞

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真山 仁

まやま じん

Mayama Jin

ペンネーム: 香住 究デビュー時の共同筆名(『連鎖破綻 ダブルギアリング』で使用)

プロフィール

性別
男性
生誕
1962-07-04 (大阪府堺市)
死没
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国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
堺市(新金岡団地) → 神戸市垂水区(阪神・淡路大震災で被災)

経歴

職業
小説家, ノンフィクション作家, 元新聞記者
活動期間
1987年〜
所属
読売新聞中部支社(元勤務), 日本ペンクラブ
所属団体
日本ペンクラブ
影響を受けた人物
フレデリック・フォーサイス
ノミネート
第2回山田風太郎賞 候補(『コラプティオ』), 第146回直木賞 候補(『コラプティオ』), 第35回吉川英治文学新人賞 候補(『グリード』)

学歴

同志社大学
法学部 / 政治学科
学位: 学士(法学)
国: 日本
政治学科卒業
桃山学院高等学校
国: 日本
在学中に長編を執筆(原稿用紙550枚を江戸川乱歩賞に応募)

受賞歴

山田風太郎賞
2012
対象作品: コラプティオ
主催: 山田風太郎賞選考
結果: nominated
直木賞
2012
対象作品: コラプティオ
主催: 直木賞選考委員会
結果: nominated
吉川英治文学新人賞
2014
対象作品: グリード
主催: 吉川英治文学新人賞選考
結果: nominated

受賞・候補エディション

山田風太郎賞 1回登壇
  1. 受賞作: コラプティオ

    『コラプティオ』は真山 仁による作品で、2011-1 の受賞・候補記録に残る一冊です。書籍として刊行されたレコードを確認でき、作品単位の書誌情報として扱えます。

    真山 仁の『コラプティオ』は、受賞記録に残る作品として作品単位で整理した。

    533ページ
    ミステリー人間関係
  1. 受賞作: グリード

    『グリード』は、真山仁による小説の受賞作である。受賞記録と公開書誌をもとに、人物の選択、記憶、時代や社会との関係を描く作品として整理できる。

    『グリード』は、受賞作としての輪郭を通じて、人と時代の関係を見つめる作品である。

    374ページ
    受賞作記憶人間関係社会葛藤

作品

代表作

連鎖破綻 ダブルギアリング

2003年 経済小説

生命保険会社の破綻危機を描いた経済小説。真山の作家デビュー作で、当初はペンネーム「香住究」で発表された。

金融保険企業倫理経済

ハゲタカ(シリーズ)

2004年 経済小説

ハゲタカファンドを巡る企業買収と経済闘争を描くシリーズ。テレビドラマ化・映画化され、広く知られる代表作。

企業買収ファンド資本主義倫理
映像化・舞台化
  • [テレビドラマ] ハゲタカ(NHK 土曜ドラマ) (2007)
  • [映画] ハゲタカ(映画) / 大友啓史 (Keishi Otomo) (2009)
  • [テレビドラマ] ハゲタカ(テレビ朝日 木曜ドラマ) (2018)
  • [テレビドラマ(スピンオフ)] スパイラル〜町工場の奇跡〜(ハゲタカ外伝ドラマ) (2019)

レッドゾーン

2009年 経済スリラー

連載を経て刊行されたサスペンス色の強い経済小説。危機管理や企業の闇を描く。

危機管理企業の闇経済

コラプティオ

2011年 ポリティカル・フィクション

政界や企業の癒着、権力構造を描いた長編。複数の文学賞候補となった作品。

政治腐敗権力闘争メディアと政治

グリード

2013年 経済小説

貪欲さや利益追求が引き起こす人間ドラマと経済的対立を描いた作品。吉川英治文学新人賞候補となる。

貪欲金融倫理

当確師

2015年 政治サスペンス

選挙や政治の裏側を描く社会派作品。テレビドラマスペシャル化もされた。

選挙政治工作民主主義
映像化・舞台化
  • [テレビドラマ] 当確師(テレビ朝日ドラマスペシャル) (2020)

全著作

  • 連鎖破綻 ダブルギアリング (2003)
  • ハゲタカ(上・下) (2004)
  • バイアウト(ハゲタカII) (2006)
  • 虚像の砦 (2005)
  • マグマ 小説国際エネルギー戦争 (2006)
  • ベイジン(上・下) (2008)
  • レッドゾーン(上・下) (2009)
  • プライド (2010)
  • コラプティオ (2011)
  • 黙示 (2013)
  • グリード(上・下) (2013)
  • ハゲタカ外伝 スパイラル (2015)
  • 当確師 (2015)
  • そして、星の輝く夜がくる (2014)
  • 海は見えるか (2016)
  • それでも、陽は昇る (2021)
  • オペレーションZ (2017)
  • トリガー(上・下) (2019)

翻案

  • ハゲタカ(NHKドラマ・映画・テレビ朝日ドラマ)
  • マグマ(WOWOW 連続ドラマW)
  • オペレーションZ(WOWOW 連続ドラマW)
  • 当確師(テレビ朝日ドラマスペシャル)
  • ハゲタカ4.5 スパイラル(テレビ東京 ドラマBiz)

作風・主題

文体
現代経済や政治を題材とする写実的で取材に基づく文体テンポの良い会話と緻密な業界描写
頻出モチーフ
企業買収とファンド権力と倫理の衝突震災や災害と人間の営み

評価・遺産

経済小説の代表的作家として、企業買収や政治をテーマにした作品群で広く認知される。『ハゲタカ』のテレビ化・映画化を通じて一般読者層への影響力を持ち、現代日本の社会問題を娯楽性の中で提示する手腕が評価されている。

関連学会

  • 日本ペンクラブ

資料所蔵先

  • 国立国会図書館所蔵
  • 主要書誌データベース(CiNii、VIAF等)に登録

大衆文化への影響

  • 『ハゲタカ』のテレビドラマ化・映画化により広く知られる
  • 社会派エンタメ作品としてメディアで言及されることが多い

引用

  • 必死で生きてきたのに、こんな災害で殺すのか、と思った。
    出典: インタビュー(産経新聞) (2018年)
  • 社会に対する違和感を訴えるツールとして小説があると小学生のときに考えた。
    出典: 談話(各種インタビュー) (2018年)

豆知識

  • デビュー作はペンネーム「香住究」で発表された(のちに共著表記に変更)
  • 1987年に読売新聞中部支社に入社し、岐阜支局で記者を務めたのちに退職してフリーに
  • 阪神・淡路大震災で被災し、その体験が震災を題材とする作品群につながった
  • 『ハゲタカ』シリーズはテレビドラマ化・映画化され、主演に大森南朋や綾野剛らが出演
  • 高校時代に原稿用紙550枚の作品を江戸川乱歩賞に応募した