日本の文学賞

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鏑木 蓮

カブラギ レン

kaburagi ren

プロフィール

性別
不明
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家, 推理作家
活動期間
2006年〜

受賞歴

江戸川乱歩賞
2006
対象作品: 東京ダモイ
主催: 講談社
結果: winner

受賞・候補エディション

江戸川乱歩賞 1回登壇
  1. 受賞作: 東京ダモイ

    『東京ダモイ』は、シベリアの捕虜収容所で起きた中尉斬首事件と、現代で姿を消した抑留体験者を結ぶ歴史ミステリである。舞鶴で見つかった遺体と、60年前を記した句集を手がかりに、風化しかけた記憶の奥にある真実を追う。

    60年前の収容所で起きた殺人と、現代の失踪。凍土に残された記憶が、長い沈黙を破る。

    333ページ
    シベリア抑留戦後の記憶歴史ミステリ戦争犯罪

作品

代表作

東京ダモイ

2006年 推理小説 334ページ

京都の出版社社員・槙野が、綾部の老人・高津からシベリア抑留にまつわる句集出版の依頼を受ける。高津が失踪し、舞鶴港で発見されたロシア人女性との関係や60年前の俘虜収容所での殺人事件の因縁が明らかになるミステリ。

シベリア抑留戦争と記憶家族の秘密復帰・再生

全著作

  • 東京ダモイ(単行本、講談社、2006年)
  • 東京ダモイ(講談社文庫、2009年)

作風・主題

文体
叙述的で緻密な構成歴史的事実とフィクションを織り交ぜる語り口
頻出モチーフ
過去の戦争とその余波記憶と再生代償としての沈黙

評価・遺産

デビュー作『東京ダモイ』で第52回江戸川乱歩賞を受賞し、シベリア抑留や戦後の記憶を題材にしたミステリ作品として注目された。戦争記憶と私的な秘密を結びつける作風は同時代のミステリ界における重要な主題を提示した。

豆知識

  • 「ダモイ」はロシア語で「帰還」を意味する。
  • 第52回江戸川乱歩賞を受賞したデビュー作である(早瀬乱の同時受賞作と同年受賞)。
  • 単行本は講談社から2006年8月10日に刊行、文庫化は2009年8月12日。