日本の文学賞

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秋山 完

あきやま かん

Akiyama Kan

プロフィール

性別
男性
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
滋賀県大津市(琵琶湖畔)

経歴

職業
SF作家, 小説家, 元サラリーマン
活動期間
1995年〜
所属
星群の会(同人グループ), 日本SF作家クラブ
所属団体
日本SF作家クラブ

受賞歴

星雲賞
2000
対象作品: ペリペティアの福音
部門: 日本長編部門
主催: 星雲賞選考委員会
結果: reference candidate

受賞・候補エディション

作品

代表作

ラストリーフの伝説

1995年 SF

デビュー作。ノスタルジックな未来観を持つ短編・中編を含む作品群の一つ。

なつかしき未来植物ノスタルジア

リバティ・ランドの鐘

1996年 SF(スペースオペラ)

宇宙遊園地の接客用アンドロイド達が、人間を守るために軍事集団と戦う物語。

戦争の後始末犠牲と守護機械と人間の関係

ペリペティアの福音(上・中・下)

1998年 SF

葬祭業者や宗教的組織を巡る群像劇を含む長編三部作。第31回星雲賞日本長編部門の参考候補作に挙げられた。

戦争の後始末宗教と弔い抵抗

ファイアストーム―火の星の花嫁―

2000年 SF

植物に関する設定が物語の根幹に絡む作品の一つ。

植物運命戦後処理

天象儀の星

2001年 短編集(SF)

表題作「天象儀の星」ほか複数の短編を収録した短編集。表題の『天象儀』はプラネタリウムの和訳語。

星・天文ノスタルジック・フューチャー

吹け、南の風(シリーズ)

2001年 SF(スペースオペラ)

複数巻にわたるシリーズ。星戦を舞台にした叙事的な要素を持つ作品群。

戦争海賊・軍事群像劇

プリンセスの義勇海賊(シュバリエ)

2005年 SF/ファンタジー寄り

時系列的には『ペリペティアの福音』より前にあたる事件を描いた作品。

冒険時系列と世界観の連続性

全著作

  • ラストリーフの伝説 (1995)
  • リバティ・ランドの鐘 (1996)
  • ペリペティアの福音 上—聖墓編 (1998)
  • ペリペティアの福音 中—聖誕編 (1998)
  • ペリペティアの福音 下—聖還編 (1999)
  • ファイアストーム―火の星の花嫁― (2000)
  • 天象儀の星 (2001)
  • 吹け、南の風 星戦の熾天使(セラフィム) (2001)
  • 吹け、南の風2 星海の襲撃者 (2002)
  • 吹け、南の風3 開戦への序曲 (2003)
  • プリンセスの義勇海賊(シュバリエ) (2005)

作風・主題

文体
メルヘンチックリリカルスペースオペラ基調ノスタルジック・フューチャー
頻出モチーフ
なつかしき未来植物戦争の後始末虐げられた者の抵抗

評価・遺産

ノスタルジックでメルヘン色の強いSF世界を描く作家として知られ、星雲賞の参考候補に挙げられた作品を持つ。同人出身で日本SF界における一定の支持を得ている。

関連学会

  • 日本SF作家クラブ

豆知識

  • 趣味は船の観察(シップウォッチング)。
  • 自身を「内職作家」と称していた時期がある(サラリーマン兼業時代)。
  • 作中世界では「銀河標準語」が日本語である設定がある。
  • 同人グループ『星群の会』出身。