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天象儀の星 (ソノラマ文庫 あ 6-7)

ハヤカワSFコンテスト

天象儀の星 (ソノラマ文庫 あ 6-7)

秋山完

書籍情報

出版社
朝日ソノラマ
発売日
2001-03-01
ページ数
299ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784257769026
ISBN-10
4257769025
価格
1329 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/文芸作品/日本文学

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レビュー

  • 美しい物語たち

    本棚の片隅に大切にしまっておく、宝物のような作品が詰まった短編集です

  • 天象儀――それは心の星空を投影する魔法の器械

    ◆「ミューズの額縁」 〈自分だけの独創的な作品をつくろうとか、過去の巨匠をいつか未来の自分が 乗り越えていくはずだ、などと傲慢な思念にとらわれたらおしまいです。 ひたすら謙虚に、自分を殺す。そして祈るだけです。 偉大な巨匠の美神よ来たれ、宿れ、この筆に――とね〉 ▽あらすじ 芸術家になれず、贋作屋となったトモ・弘光は、ミステリアスな美貌の女画商、 ジューン・ベルネームから傷ついたアートディスクの修復の仕事を依頼される。 そのディスクには、八十年前の画壇の天才、 カルロス・マザッキオの画像データが収められていた。 しだいにトモは、カルロスの失われた作品にからむ、 奇妙な事件に巻き込まれていく……。 ▽感想 天才画家が、自らの才能を後世に伝えるために施した、 最先端のテクノロジーによる大仕掛けが圧巻。 それと対照をなすように独善的で、自分のことしか考えないトモがもどかしく、 イライラさせられるのですが、その分、そんな彼を健気に支える里瑠のキャラが 引き立っています。 まあ、ちょっと露骨に男の願望が剥き出しのような気もしますが(w

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