日本の文学賞

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鐘下 辰男

かねした たつお

kaneshita tatsuo

プロフィール

性別
男性
生誕
1964-01-16 (北海道河東郡鹿追町)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
劇作家, 演出家, 大学教員
活動期間
1987年〜
所属
THE・ガジラ(主宰), 日本劇作家協会(理事), 桜美林大学(准教授/非常勤含む)
所属団体
日本劇作家協会

学歴

北海道帯広三条高等学校
演劇部(在学中)
国: 日本
日本工学院専門学校
演劇コース
国: 日本

受賞歴

芸術選奨新人賞
1992
対象作品: tatsuya - 最愛なる者の側へ
主催: 文化庁
結果: 受賞
紀伊國屋演劇賞(個人賞)
1997
対象作品: PW - PRISONER OF WAR / 寒花
部門: 個人賞
主催: 紀伊國屋書店
結果: 受賞
読売演劇大賞(第5回)
1998
対象作品: PW - PRISONER OF WAR/温室の前/仮釈放/どん底
部門: 大賞・最優秀演出家賞
主催: 読売新聞社
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: tatsuya-最愛なる者の側へ

    劇団THE・ガジラの初演で知られる演劇作品。親密な関係と喪失感を軸に、身体性の強い舞台表現で人物の切迫した感情を描く。

    『tatsuya-最愛なる者の側へ』は、作者の視線と文体が凝縮された一作である。

    演劇喪失身体表現

作品

代表作

tatsuya - 最愛なる者の側へ

1992年 戯曲

永山則夫の事件を題材にし、戦後日本の矛盾や人間の内面を描いた作品。発表当時に高い評価を受け、芸術選奨新人賞を受賞した。

戦後社会罪と責任人間の内面

PW - PRISONER OR WAR

1997年 戯曲

THE・ガジラ設立10周年記念作品の一つ。戦争や人間の極限状態を扱うテーマ性の高い戯曲・演出で評価を得た。

戦争人間の極限アイデンティティ

寒花

1997年 戯曲

文学座の上演作品。情感豊かな人間関係と厳しい表現で個人賞を受賞した作品。

人間関係生と死感情の衝突

カストリ・エレジー

1994年 戯曲(翻案)

スタインベックの『二十日鼠と人間』を題材に、戦後日本の二人の男の絆と悲劇を描いたヒューマンドラマ。

友情社会の周縁悲劇

曾根崎心中(鐘下版)

1988年 古典戯曲(現代語訳・翻案)

近松門左衛門の『曾根崎心中』を現代的要素で再構成した演出作品。パルテノン多摩演劇フェスティバルでグランプリを受賞。

古典の翻案愛と死社会的圧力

全著作

  • カデット(鐘下辰男)1994年8月(而立書房)
  • カストリ・エレジー(鐘下辰男)1998年10月(論創社)
  • アーバンクロウ-呼吸も出来ない(鐘下辰男)2000年11月(論創社)

翻案

  • レプリカ(テレビドラマ化)
  • みつばち学園(ゲーム内の脇役出演)

作風・主題

文体
生に対する骨太な表現濃厚な人間関係の描写臨場感のある演出
頻出モチーフ
生と死アイデンティティ罪と贖罪戦争とその影響

評価・遺産

日本の現代演劇を代表する劇作家・演出家の一人として、国内外で高い評価を受けている。演劇教育にも携わり、次世代の育成にも寄与している。

関連学会

  • 日本劇作家協会

大衆文化への影響

  • PCエンジン用ゲームやテレビドラマへの関与・出演など、舞台以外の媒体でも活動が見られる。

豆知識

  • 1992年の『tatsuya - 最愛なる者の側へ』で芸術選奨新人賞を受賞。
  • THE・ガジラを1987年に創立し主宰を務める。
  • PCエンジンのゲームに脇役として出演したことがある(みつばち学園など)。
  • 妻は舞台女優の文月遊(情報あり)。
  • 溝口肇と組んだ『クラウディアからの手紙』など、音楽家や芸能プロと協働した舞台制作も行っている。