日本の文学賞

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加藤 雅彦

かとう まさひこ

Kato Masahiko

プロフィール

性別
男性
生誕
名古屋市
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
名古屋市 → 東京都(東京) → ベルリン(留学) → ベオグラード(駐在) → ボン(駐在)

経歴

職業
ヨーロッパ研究家, エッセイスト, ジャーナリスト, NHK職員
所属
NHK(日本放送協会), 日本ヨハン・シュトラウス協会
所属団体
日本ヨハン・シュトラウス協会

学歴

東京大学
法学部
国: 日本
ベルリン自由大学(留学)
国: ドイツ
留学経験

受賞歴

日本エッセイスト・クラブ賞
1992
対象作品: ドナウ河紀行
主催: 日本エッセイスト・クラブ
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: ドナウ河紀行

    ドナウ河紀行 は、ヨーロッパを横切るドナウ河をたどり、沿岸の都市、民族、歴史の層を旅の視線で描く紀行である。地理的な移動の記録にとどまらず、東西ヨーロッパの文化が交差する場所としての川の姿を読み解いていく。

    一本の川をたどる旅が、ヨーロッパの複雑な記憶へと開かれていく。

    224ページ
    紀行ドナウ河ヨーロッパ史

作品

代表作

東ヨーロッパ 自立へ進む国ぐに

1968年 ノンフィクション/時事評論

冷戦下の東ヨーロッパの政治・社会動向を論じた現地報告・評論集。

東ヨーロッパ冷戦自立

ドイツとドイツ人

1976年 ノンフィクション

ドイツの歴史と文化、国民性について解説した評論。

ドイツ文化史

ユーゴスラヴィア チトー以後

1979年 中公新書/政治・歴史

チトー没後のユーゴスラヴィアの動向と地域情勢を分析した一冊。

ユーゴスラヴィア冷戦後

中欧の崩壊 ウィーンとベルリン

1983年 ノンフィクション

冷戦終結前後の中欧の政治的変動をウィーンとベルリンを軸に考察した著作。

中欧政治変動

ドナウ河紀行 東欧・中欧の歴史と文化

1991年 紀行・歴史文化

ドナウ河をめぐる旅を通じて東欧・中欧の歴史と文化を描いた紀行随筆。1992年に日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。

ドナウ河文化史紀行

ライン河 ヨーロッパ史の動脈

1999年 歴史・紀行

ライン川を軸にヨーロッパ歴史の流れをたどる論考。

ライン川ヨーロッパ史

ウィンナ・ワルツ ハプスブルク帝国の遺産

2003年 文化史

ウィーン文化とハプスブルク帝国の遺産をワルツを通して論じる一冊。

ウィーンハプスブルク音楽文化

図説 ハプスブルク帝国

1995年 図説・歴史

ハプスブルク帝国の歴史と文化を図版でわかりやすくまとめた入門書。

ハプスブルク帝国図説

図説 ヨーロッパの王朝

2005年 図説・歴史

ヨーロッパ各国の王朝史を図版と解説で紹介する解説書。

王朝史図説

全著作

  • 東ヨーロッパ 自立へ進む国ぐに (1968)
  • ドイツとドイツ人 (1976)
  • ユーゴスラヴィア チトー以後 (1979)
  • 中欧の崩壊 ウィーンとベルリン (1983)
  • ドナウ河紀行 東欧・中欧の歴史と文化 (1991)
  • 中欧の復活 「ベルリンの壁」のあとに (1991)
  • バルカン ユーゴ悲劇の深層 (1993)
  • 図説 ハプスブルク帝国 (1995)
  • ライン河 ヨーロッパ史の動脈 (1999)
  • ウィンナ・ワルツ ハプスブルク帝国の遺産 (2003)
  • 図説 ヨーロッパの王朝 (2005)

作風・主題

文体
現地ルポを交えた紀行文歴史・文化を織り交ぜた解説的文体考察的エッセイ
頻出モチーフ
ヨーロッパの川(ドナウ、ライン)帝国と民族の変遷都市(ウィーン、ベルリン)

評価・遺産

NHKの海外勤務経験を背景に、東欧・中欧の歴史文化を分かりやすく紹介した研究者・エッセイスト。『ドナウ河紀行』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞し、ヨーロッパ理解の普及に貢献した。

関連学会

  • 日本ヨハン・シュトラウス協会

豆知識

  • 名古屋市生まれ。
  • 東京大学法学部卒業。
  • NHKのベオグラード・ボン支局長などを歴任。
  • 1992年に『ドナウ河紀行』で日本エッセイスト・クラブ賞受賞。
  • 日本ヨハン・シュトラウス協会の会員。