日本の文学賞

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木村 迪夫

きむら みちお

Kimura Michio

プロフィール

性別
男性
生誕
1935-10-09 (山形県上山市牧野)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
山形県上山市

経歴

職業
詩人, 随筆家, ジャーナリスト, 農民
活動期間
1957年〜
所属
農民文学会, 日本現代詩人会(現代詩人会), 山形詩人(詩誌「山形詩人」代表)
所属団体
農民文学会, 日本現代詩人会
影響を受けた人物
真壁仁, 宮沢賢治(講演や作品からの影響)
ノミネート
萩原朔太郎賞(『飛ぶ男』、2012年、候補)

学歴

山形県立上山農業高等学校(定時制)
国: 日本
定時制課程を卒業。高校時代から詩作を始める。

受賞歴

上山市芸術文化功労賞
1970
主催: 上山市
結果: winner
山形県詩賞
1979
主催: 山形県
結果: winner
農民文学賞(第30回)
1986
対象作品: 詩信・村の幻へ
主催: 農民文学賞
結果: winner
山形県芸術文化会議賞
1991
主催: 山形県芸術文化会議
結果: winner
晩翠賞(第32回)
1992
対象作品: まぎれ野の
主催: 晩翠賞
結果: winner
真壁仁・野の文化賞
1993
主催: 真壁仁・野の文化賞
結果: winner
斎藤茂吉文化賞
2000
主催: 斎藤茂吉文化賞
結果: winner
現代詩人賞(第21回)
2003
対象作品: いろはにほへとちりぬるを
主催: 現代詩人賞
結果: winner
丸山薫賞(第16回)
2009
対象作品: 光る朝
主催: 丸山薫賞
結果: winner
山新3P賞・平和賞
2016
主催: 山形新聞
結果: winner
日本現代詩人会 先達詩人顕彰
2017
主催: 日本現代詩人会
結果: honor
日本現代詩人会 名誉会員推挙
2023
主催: 日本現代詩人会
結果: honor
萩原朔太郎賞(候補)
2012
対象作品: 飛ぶ男
主催: 萩原朔太郎賞
結果: nominated

受賞・候補エディション

現代詩人賞 1回登壇
  1. 受賞作: いろはにほへとちりぬるを

    『いろはにほへとちりぬるを』は、木村迪夫による作品で、2003年の受賞作として記録されている。現代詩の文脈で、作者の語り口や構成の特徴が前面に出る一作である。

    木村迪夫の『いろはにほへとちりぬるを』は、現代詩としての輪郭を持つ受賞作。

    現代詩詩集言葉の響き
萩原朔太郎賞 1回登壇
  1. 受賞作: 飛ぶ男

    『飛ぶ男』は、木村迪夫の受賞作です。Amazon JP、NDL Search、Google Books を確認しましたが、公開書誌で詳しい紹介文を確認できる範囲は限られていました。

    受賞記録と公開書誌を手がかりに、『飛ぶ男』の書籍情報を整理する。

    受賞作書誌調査現代文学

作品

代表作

ゴミ屋の記 農民のみる消費と破壊

1976年 エッセイ/ルポルタージュ

農民の視点から消費社会と環境破壊を批判的に描いたルポ・エッセイ。

消費社会環境破壊農村の生活

わが八月十五日 木村迪夫詩集

1978年 詩集

戦後農村の記憶や労働、共同体を主題にした詩集。

農村労働記憶

まぎれ野の

1990年 詩集

農村や人びとの生活を描く詩作がまとめられ、晩翠賞を受賞した作品集。

共同体風土

いろはにほへとちりぬるを

2002年 詩集

言葉遊びや古典の響きを織り込みつつ現代の農村を見つめる詩集。現代詩人賞受賞作。

言葉伝統と現代農村

光る朝

2008年 詩集

希望と地域社会の再生をテーマにした詩篇を含む作品集。丸山薫賞受賞作。

希望地域再生自然

飛ぶ男

2012年 詩集

個と社会の交差を詠んだ近作の詩集。萩原朔太郎賞候補となった。

個人社会飛翔(比喩)

村への道

2017年 詩集/随筆

自身の活動と地域の歴史を見つめ直す詩とエッセイを収めた近年の著作。

郷土記録回想

全著作

  • ゴミ屋の記 農民のみる消費と破壊(1976)
  • わが八月十五日 木村迪夫詩集(1978)
  • 喪牛記(1982)
  • 減反騒動記 むらに生きる(1985)
  • 地郷 木村迪夫詩集(1985)
  • まぎれ野の(1990)
  • 収集車「人民服務号」 農民のみる消費と環境破壊(1993)
  • 木村迪夫詩集(1995)
  • マギノ村・夢日記(1995)
  • いろはにほへとちりぬるを(2002)
  • 百姓がまん記(2002)
  • 光る朝(2008)
  • 山形の村に赤い鳥が飛んできた(2010)
  • 飛ぶ男(2012)
  • 村への道(2017)

翻案

  • 無音の叫び声 農民詩人・木村迪夫の牧野物語(原村政樹監督)
  • 牧野村物語(小川紳介監督)

作風・主題

文体
農民詩的リアリズム社会批判的エッセイ風方言や民俗的要素の導入
頻出モチーフ
農村労働自然と季節消費と環境破壊共同体の記憶

評価・遺産

山形を拠点に活動してきた農民詩人として、農村の視点から社会や環境を問う詩作とルポ・随筆を通じて地域文化に大きな影響を与えた。映像作品への協力や多数の賞受賞により地域文化の担い手として評価される。

関連学会

  • 日本現代詩人会

大衆文化への影響

  • ドキュメンタリー映画『無音の叫び声 農民詩人・木村迪夫の牧野物語』
  • 小川紳介監督作品『牧野村物語』への関与

豆知識

  • 廃棄物処理業用に購入した中古2トントラックに「人民服務号」と塗装していた。
  • 高校時代から詩を書き始め、真壁仁による宮沢賢治の講演に感銘を受けたことを契機に詩作を続けると誓った。