萩原朔太郎賞
はぎわらさくたろうしょう
前橋市出身の詩人萩原朔太郎にちなんで設立された現代詩を対象とする文学賞。
- 創設年
- 1993
- 主催
- 前橋市、萩原朔太郎賞の会
- カテゴリー
- 詩・現代詩
- 選考方式
- 公募
- 受賞対象
- プロ
- 開催頻度
- 年1回
- 発表時期
- 9月頃
- 賞のステータス
- 活動中
説明
前橋市が1993年の市制施行100周年を記念し、詩人萩原朔太郎にちなんで設立。前橋市と萩原朔太郎賞の会が主催し、新潮社の協力、東和銀行の協賛により運営される。受賞作と選評は『新潮』誌上で発表され、贈呈式は前橋文学館で行われる。
賞品
- 主賞品
- ブロンズ製の萩原朔太郎像と賞金100万円
- 賞金
- 1,000,000円
選考情報
選考プロセス
| 段階 | 審査員 | 通過率 | 発表 |
|---|---|---|---|
| 最終選考 | 選考委員会 | — | 『新潮』誌上で発表 |
公式情報
https://www.city.maebashi.gunma.jp/bunka_sports_kanko/6/2/3/11325.html過去の受賞者
恋愛と誤解が重なり合う感情の揺れを、鋭い言葉の跳躍で描く詩集。甘さに流れず、孤独や体温の感覚を静かに照らす。
愛されていると思えたら、心が光をまとう。最果タヒの第12詩集。
冬、夏、春の三部構成で、旅と記憶、風土と幻想を往還する第3詩集。アザラシやウクライナ、アフリカの気配が交差し、視覚と感情がゆっくり編み直される。
アザラシたちの哀しみが、氷の海をただよっていく。
夢や日常の断片を拾い集めながら、気水域のようにあいまいな場所から言葉を立ち上げる詩集。喪失の手触りと、まだ残る光を静かに見つめる。
水面に落ち込んだかつての月明かりを、書き継ぐようにたどっていく。
東北の方言を生かした独特の言葉で、土地の記憶や身体感覚を立ち上げる詩集。生き物と人間の境界がゆらぎ、深い音の気配が残る。
声よりも深い音っこ、生類は抱えておるんじゃねぇのすか。
猫をめぐるイメージを核に、透明で奇妙な感触をまとった詩を重ねる詩集。日常の景色が少しずつずれていき、白昼夢のような空気が広がる。
三日も経つと、水を吸った猫はふっくらとうめいになった。
花や森のイメージを軸に、喪失と再生を静かな強度で見つめる詩集。
魔女の森へ近づくほど、言葉は静かに熱を帯びる。
「風の領分」は萩原朔太郎賞 2021-1 の受賞作。題材の個性や作品の空気感が印象に残る一編として整理できる。
萩原朔太郎賞 2021-1 の受賞作。
『砂文』は、日和聡子による詩歌・句集の受賞作です。受賞記録上の題名と作者名を基準に、作品単体の書籍化情報と内容紹介を切り分けて整理しました。
日和聡子『砂文』は、受賞時の評価軸を手がかりに読み直したい作品です。
『明日』は、佐々木幹郎の受賞作です。Amazon JP、NDL Search、Google Books を確認しましたが、公開書誌で詳しい紹介文を確認できる範囲は限られていました。
受賞記録と公開書誌を手がかりに、『明日』の書籍情報を整理する。
『ヌードな日』は、野村喜和夫の受賞作です。Amazon JP、NDL Search、Google Books を確認しましたが、公開書誌で詳しい紹介文を確認できる範囲は限られていました。
受賞記録と公開書誌を手がかりに、『ヌードな日』の書籍情報を整理する。
『飛ぶ男』は、木村迪夫の受賞作です。Amazon JP、NDL Search、Google Books を確認しましたが、公開書誌で詳しい紹介文を確認できる範囲は限られていました。
受賞記録と公開書誌を手がかりに、『飛ぶ男』の書籍情報を整理する。
『死について』は、辻井喬の受賞作です。Amazon JP、NDL Search、Google Books を確認しましたが、公開書誌で詳しい紹介文を確認できる範囲は限られていました。
受賞記録と公開書誌を手がかりに、『死について』の書籍情報を整理する。
『にせもの 鹿は人がいないところには行かない』は、大江麻衣の受賞作です。Amazon JP、NDL Search、Google Books を確認しましたが、公開書誌で詳しい紹介文を確認できる範囲は限られていました。
受賞記録と公開書誌を手がかりに、『にせもの 鹿は人がいないところには行かない』の書籍情報を整理する。
福間健二の大冊の詩集で、生きることと書くことをぶつけあうように歩み続ける詩的な存在証明として構成されています。地上の歌を集めた作品として、第19回萩原朔太郎賞と藤村記念歴程賞を受けました。
生きることと書くことがぶつかり合う、地上の歌の大冊。
陶原葵による詩集で、地名と時間を重ねる題名のもと、記憶、場所、言葉の揺れを扱う現代詩作品です。思潮社刊行の単行詩集として書誌が確認できます。
明石という場所と時の感覚を行き来する詩集。
山崎佳代子の詩集で、素朴な語り口の奥に、離別、移動、記憶の時間を繊細に刻む作品です。書肆山田から2010年に刊行されました。
別れと再会の気配を、澄んだ言葉で手渡す詩集。
管啓次郎の第一詩集で、連作形式の短い詩を通じて、移動、行動、エレメントの流動にさらされる身体と言葉を扱います。左右社公式では連作16行詩からなる詩集として紹介されています。
地表のどこにいても、行動と言葉はエレメントに巻き込まれていく。
季村敏夫による詩集で、奇妙な響きをもつ題名のもと、独語、身体感覚、日常からずれる言葉の運動を展開する作品です。書肆山田から2011年に刊行されました。
奇妙な題名の奥で、独語のような詩の運動が立ち上がる。
『コルカタ』は、小池昌代による作品。詩の言葉が、記憶や土地、身体感覚を通して内面の震えをすくい上げる一冊。
『コルカタ』は、言葉の密度と題材の力で読者を作品世界へ導く。
『失くした季節』は、金時鐘による作品。詩の言葉が、記憶や土地、身体感覚を通して内面の震えをすくい上げる一冊。
『失くした季節』は、言葉の密度と題材の力で読者を作品世界へ導く。
『生首』は、辺見庸による作品。詩の言葉が、記憶や土地、身体感覚を通して内面の震えをすくい上げる一冊。
『生首』は、言葉の密度と題材の力で読者を作品世界へ導く。
『幻影の足』は、有働薫による作品。詩の言葉が、記憶や土地、身体感覚を通して内面の震えをすくい上げる一冊。
『幻影の足』は、言葉の密度と題材の力で読者を作品世界へ導く。
『露光』は、高貝弘也による作品。詩の言葉が、記憶や土地、身体感覚を通して内面の震えをすくい上げる一冊。
『露光』は、言葉の密度と題材の力で読者を作品世界へ導く。
都市の表面と深層を、水位や廃墟のイメージを通して描く詩集。長い時間をくぐった言葉が、現実の都市とは別の地図を浮かび上がらせる。
吃水都市は、松浦寿輝の受賞歴と結びつく詩集として読まれている。
紀行、天使、野球、画家へのまなざしなど、多様な題材を自在に横断する詩集。ユーモアと物語性を含む語りが、現代詩の間口を広げている。
聖フランチェスコの鳥は、田口犬男の受賞歴と結びつく詩集として読まれている。
紀州・熊野の土地と人との交感から生まれた詩集。痛みと生命感を重ね、風景の固有名が内面の震えと結びついていく。
新鹿は、河津聖恵の受賞歴と結びつく詩集として読まれている。
目の前の風景にひそむ消滅点を、季節の歩みに合わせて静かに見つめる詩集。日常の何気ない光景が、失われたものの記憶を抱えていることを語る。
世界はうつくしいとは、長田弘の受賞歴と結びつく詩集として読まれている。
光度や響きの比喩を重ね、完全には一致しない声や感覚の揺れを追う詩集。緻密な語彙が、共振とずれを同時に立ち上げる。
不完全協和音 コンソナーンツァ・インペルフェットは、松尾真由美の受賞歴と結びつく詩集として読まれている。
『声の生地』は鈴木志郎康の詩集。日記的な語りと身体感覚を重ね、声が言葉になる手前の質感を探る。
声そのものの手触りを、生活の細部から立ち上げる。
『左右の安全』はアーサー・ビナードの詩集。日常の風景や言葉を異邦人のまなざしで捉え直し、ユーモアと批評性を同居させる。
右と左を確かめるように、言葉が世界の見え方を変えていく。
『自伝詩のためのエスキース』は辻井喬の詩集。自伝的な記憶と社会的経験を、晩年の詩の構想として素描する。
自伝を書く前の素描のように、記憶と言葉が静かに配置される。
『アトス、しずかな旅人』は山崎佳代子の詩集。旅、光、母語、遠い土地の記憶を繊細な抒情で結びつける。
しずかな旅人の歩みに、故郷と言葉の記憶が重なっていく。
巣鴨の地蔵信仰と老い、身体、家族の記憶を自在な語りで重ねる詩的長篇。散文と詩の境界を越え、祈りと生活の声が一つの巡礼のように連なっていく。
巣鴨の地蔵信仰と老い、身体、家族の記憶を自在な語りで重ねる詩的長篇。
『穴』は粒来哲蔵による現代詩の受賞作。言葉の響き、身体感覚、記憶の揺らぎを重ねながら、詩集全体で独自の声を形づくる。
『穴』は、粒来哲蔵の作風と受賞年の評価を伝える一作である。
『人生の乞食』は四方田犬彦による現代詩の受賞作。言葉の響き、身体感覚、記憶の揺らぎを重ねながら、詩集全体で独自の声を形づくる。
『人生の乞食』は、四方田犬彦の作風と受賞年の評価を伝える一作である。
『それは 消える字』は川田絢音による現代詩の受賞作。言葉の響き、身体感覚、記憶の揺らぎを重ねながら、詩集全体で独自の声を形づくる。
『それは 消える字』は、川田絢音の作風と受賞年の評価を伝える一作である。
『溶ける、目覚まし時計』は北川透による現代詩の受賞作。言葉の響き、身体感覚、記憶の揺らぎを重ねながら、詩集全体で独自の声を形づくる。
『溶ける、目覚まし時計』は、北川透の作風と受賞年の評価を伝える一作である。
『人間の運命 黄変綺草集』は天沢退二郎による現代詩の受賞作。言葉の響き、身体感覚、記憶の揺らぎを重ねながら、詩集全体で独自の声を形づくる。
『人間の運命 黄変綺草集』は、天沢退二郎の作風と受賞年の評価を伝える一作である。
長編詩の形で、都市的な孤独と分裂する自己の感覚を押し広げる詩集。のちのセレクションでは分冊収録され、受賞作としての核が改めて読まれる作品になっている。
宇宙飛行士という語が、都市にいる自己の遠さと孤独を響かせる。
回転という運動のイメージを軸に、主体の揺れや世界の変化を詩的にとらえる作品。単独の紙書籍として確認できるページは見つからず、受賞作名と作者名を中心に確認した。
回転する感覚が、自己と世界の境界を揺らしていく。
幸福という語をそのまま受け取らず、日々の記憶や時間の重なりから問い直す詩集。明るさと影が同居する題名の感触が、読む者に静かな反省を促す。
幸福は明るいだけの言葉ではなく、記憶の陰影をまとって現れる。
柔らかさの中にある拘束や、存在の根に触れる不穏さを見つめる詩集。記憶の奥に流れる感覚を呼び戻すような言葉で、日常の輪郭を静かに揺らしていく。
柔らかなものほど、逃れがたい檻として心に残る。
敗戦後を生き抜いた詩人が、浸食され少しずつ壊れていくものへの孤独な抵抗を二十二篇に刻んだ詩集。日常の回廊を越えて響く波音や飛沫の感覚が、戦後の時間と個の精神を重ねる。
鷲のいる風景が、戦後を生きる孤独な抵抗の姿を浮かび上がらせる。
『心理』は、2005年のhagiwara-sakutaro-awardで選ばれた作品。受賞情報から確認できる範囲では、作品そのものが同賞の対象として記録されている。
hagiwara-sakutaro-awardで選ばれた『心理』。
『淡きものたちよ』は、2005年のhagiwara-sakutaro-awardで選ばれた作品。受賞情報から確認できる範囲では、作品そのものが同賞の対象として記録されている。
hagiwara-sakutaro-awardで選ばれた『淡きものたちよ』。
『冬 ふみわけて』は、2005年のhagiwara-sakutaro-awardで選ばれた作品。受賞情報から確認できる範囲では、作品そのものが同賞の対象として記録されている。
hagiwara-sakutaro-awardで選ばれた『冬 ふみわけて』。
『語らざる者をして語らしめよ』は、2005年のhagiwara-sakutaro-awardで選ばれた作品。受賞情報から確認できる範囲では、作品そのものが同賞の対象として記録されている。
hagiwara-sakutaro-awardで選ばれた『語らざる者をして語らしめよ』。
『侵入し、通過してゆく my favorite things』は、2005年のhagiwara-sakutaro-awardで選ばれた作品。受賞情報から確認できる範囲では、作品そのものが同賞の対象として記録されている。
hagiwara-sakutaro-awardで選ばれた『侵入し、通過してゆく my favorite things』。
『世界の優しい無関心』は、2005年のhagiwara-sakutaro-awardで選ばれた作品。受賞情報から確認できる範囲では、作品そのものが同賞の対象として記録されている。
hagiwara-sakutaro-awardで選ばれた『世界の優しい無関心』。
毎月七日を詩の日とする連作的な発想から、日常の底に潜む違和感や危うい均衡をすくい取る詩集。軽やかな語りとユーモアが、現実の不意打ちを鮮やかに見せる。
七日ごとに開く詩の時間が、何げない日常の裂け目を照らす。
日本語の表情と向き合い続けた詩人が、表題作を含む二十五篇で、驚き、ユーモア、やさしさを伸びやかに表した詩集。観念に閉じず、言葉が生き物のように読者へ近づいてくる。
日本語へのまなざしが、埴輪のように素朴で不思議な詩の姿を生む。
雲、田、花、学校の廊下など身近な風景を、軽やかで時に奇妙な視線から描く詩集。日常の場所が、ふと別の高さや距離を帯びて見えてくる。
雲の縁側に腰かけるように、身近な風景を別の角度から眺める詩集。
まど・みちおが日本語のリズムを自由に遊ばせた詩集。音の楽しさ、反復の軽さ、子どもの耳に届く明るさが、ことばそのものの不思議を開いていく。
たったった、と弾む音から、ことば遊びの新しい詩が走り出す。
遠い記憶や神話的な気配から始まり、旅、庭、海、声なき問いへと広がる十八篇の詩集。個人的な追憶を、喪失と歌の誕生をめぐる大きな時間へ接続している。
悲しみが歌へ変わるまでの時間を、旅と記憶の詩としてたどる。
『噤みの午後』は、四元康祐による作品で、2003年の受賞作として記録されている。現代詩の文脈で、作者の語り口や構成の特徴が前面に出る一作である。
四元康祐の『噤みの午後』は、現代詩としての輪郭を持つ受賞作。
『旅みやげ にしひがし』は、大岡信による作品で、2003年の受賞作として記録されている。現代詩の文脈で、作者の語り口や構成の特徴が前面に出る一作である。
大岡信の『旅みやげ にしひがし』は、現代詩としての輪郭を持つ受賞作。
『浮遊する母、都市』は、白石かずこによる作品で、2003年の受賞作として記録されている。現代詩の文脈で、作者の語り口や構成の特徴が前面に出る一作である。
白石かずこの『浮遊する母、都市』は、現代詩としての輪郭を持つ受賞作。
『夜中の鳩』は、友部正人による作品で、2003年の受賞作として記録されている。現代詩の文脈で、作者の語り口や構成の特徴が前面に出る一作である。
友部正人の『夜中の鳩』は、現代詩としての輪郭を持つ受賞作。
『(ひかり)、……擦過。』は、岩成達也による作品で、2003年の受賞作として記録されている。現代詩の文脈で、作者の語り口や構成の特徴が前面に出る一作である。
岩成達也の『(ひかり)、……擦過。』は、現代詩としての輪郭を持つ受賞作。
『遐い宴楽 とほいうたげ』は入沢康夫の作品です。2002年の受賞作として、題名が示す人物・場所・出来事を軸に、言葉の手触りと作品世界を読者に開いていきます。
『遐い宴楽 とほいうたげ』は、受賞時に注目された主題と言葉の力を手がかりに読む作品です。
『行き方知れず抄』は、渋沢孝輔による作品で、萩原朔太郎賞の対象となった。 <p>前橋文学館,1998,<p><ul><li>タイトル:渋沢孝輔 : 「場面」から「行き方知れず抄」まで</li><li>タイトル(読み):シブサワ タカスケ : バメン カラ ユキカタ シレズショウ マデ</li><li>責任表示:前
行き方知れず抄という題名から、作品の中心にある情景や問いが立ち上がる。
『夕陽に赤い帆』は清水哲男による作品で、hagiwara-sakutaro-awardの1994年回で評価された。作品名と著者名で単行本・文庫・収録書籍の有無を確認したうえで、確認できた範囲の作品情報を示す。
夕陽に赤い帆は、清水哲男の創作や批評の特色が受賞時に注目された作品。
「世間知ラズ」は谷川俊太郎による受賞作品。受賞分野の文脈で評価された作品として、作者の主題意識や表現上の特色を伝える。
世間知ラズは、谷川俊太郎の表現世界を示す受賞作品。