日本の文学賞

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木村 友祐

きむら ゆうすけ

Kimura Yusuke

ペンネーム: 木村 友祐創作活動で使用する表記(ペンネーム)

プロフィール

性別
男性
生誕
1970-09-18 (日本・青森県八戸市)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家
活動期間
2009年〜
ノミネート
第25回三島由紀夫賞候補(2012年・『イサの氾濫』), 第36回野間文芸新人賞候補(2014年・『聖地Cs』), 第38回野間文芸新人賞候補(2016年・『イサの氾濫』), 第162回芥川龍之介賞候補(2020年・『幼な子の聖戦』)

学歴

青森県立八戸北高等学校
国: 日本
日本大学芸術学部
芸術学部 / 文芸学科
国: 日本
最終学歴は日本大学芸術学部文芸学科卒業(卒業年は資料で不明)

受賞歴

すばる文学賞(第33回)
2009
対象作品: 海猫ツリーハウス
主催: 集英社(雑誌『すばる』)
結果: 受賞

受賞・候補エディション

すばる文学賞 1回登壇
  1. 実家の農業を手伝いながらツリーハウスづくりに関わる青年と、帰郷した兄をめぐって、地域と家族の均衡が揺らぐ。第33回すばる文学賞受賞作。

    地元の関係が、兄の帰郷で静かに崩れ始める。

    136ページ
    家族地域労働帰郷若者

作品

代表作

海猫ツリーハウス

2010年 小説

デビュー作。故郷・八戸を中心とした物語群を収めた作品集として知られる。

故郷東北家族

聖地Cs

2014年 小説

地域性や記憶を巡る長編。野間文芸新人賞候補となった作品。

記憶地域アイデンティティ

イサの氾濫

2016年 小説

社会的テーマと地域の物語を織り交ぜた作品で、三島由紀夫賞候補にも挙がった。

地域社会変容記憶

野良ビトたちの燃え上がる肖像

2016年 小説

都市周縁や社会の周辺に生きる人々の肖像を描いた作品。

疎外コミュニティ孤独

幸福な水夫

2017年 小説

海や旅を背景にした短編・中編を含む作品集。

孤独

幼な子の聖戦

2020年 小説

雑誌掲載の短編を含む書籍収録作品。芥川賞候補にも挙がった。

家族暴力成長

私とあなたのあいだ(共著)

2020年 共著・エッセイ

温又柔との共著。対話やエッセイ形式の作品。

対話共著文化交流

猫と考える動物のいのち 命に優劣なんてあるの?

2024年 ノンフィクション

動物の命や倫理を考える一般向けのノンフィクション。筑摩書房〈ちくまQブックス〉から刊行。

動物倫理命の価値人と動物の関係

全著作

  • 海猫ツリーハウス
  • 聖地Cs
  • イサの氾濫
  • 野良ビトたちの燃え上がる肖像
  • 幸福な水夫
  • 幼な子の聖戦
  • 私とあなたのあいだ(共著)
  • 猫と考える動物のいのち 命に優劣なんてあるの?
  • おかもんめら(単行本未収録)
  • ひのもとのまのなか(単行本未収録)
  • 手紙(単行本未収録、雑誌掲載)

作風・主題

文体
南部弁を取り入れた方言表現を生かす文体地域の細部を描く写実的な筆致人物の内面に寄り添う繊細な語り
頻出モチーフ
故郷(八戸、東北)方言(南部弁)家族と共同体

評価・遺産

八戸や東北を舞台にした地域性の強い作品群で知られ、方言表現や地域文化を描く作風が評価される。すばる文学賞受賞を機にデビューし、芥川賞等の候補にも挙がるなど現代日本文学の注目作家の一人とされる。

資料所蔵先

  • 青森県立図書館(所蔵・関連資料あり)

大衆文化への影響

  • X(旧Twitter)での情報発信(アカウント @kimuneill)

豆知識

  • 兄はオブジェ作家の木村勝一である。
  • 多くの作品が故郷・八戸市や東北地方を舞台にしており、南部弁を用いることが多い。
  • 雑誌掲載作が単行本に収録される過程や、他作家(古市憲寿)との取材経緯について議論が生じたことがある。