日本の文学賞

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桐島 洋子

きりしま ようこ

Kirishima Yoko

プロフィール

性別
女性
生誕
1937-07-06 (東京)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
東京(出生) → 神奈川県葉山(育ち) → ロサンゼルス / アメリカ(滞在・放浪) → イーストハンプトン(米国・一時滞在) → バンクーバー(別邸) → 中目黒(私塾『森羅塾』主宰の自宅)

経歴

職業
エッセイスト, ノンフィクション作家, 翻訳家, コラムニスト
活動期間
1957年〜2016年
影響を受けた人物
海外取材および米国滞在で得た経験, カウンターカルチャーや社会風俗への観察
影響を与えた人物
1970年代以降の独立志向の若い女性たち, 女性誌やライフスタイル論に影響を与えた作家・編集者

学歴

清泉女学院中学高等学校
国: 日本
東京都立駒場高等学校
国: 日本

受賞歴

大宅壮一ノンフィクション賞
1971
対象作品: 淋しいアメリカ人
結果: winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 淋しいアメリカ人

    『淋しいアメリカ人』は、桐島洋子によるノンフィクション。受賞時期の文学・出版状況を映し、題名が示す人物、場所、事件を軸にした表現が作品の核になっている。

    『淋しいアメリカ人』は、受賞作として残る題材の強さと作者の視点を伝える作品である。

    246ページ
    受賞作ノンフィクション昭和期の文学作者の視点

作品

代表作

渚と澪と舵

1970年 自伝的エッセイ

シングルマザーとしての奔放で率直な体験を綴った自伝的エッセイ。

母性自立放浪

淋しいアメリカ人

1971年 ノンフィクション / ルポルタージュ

アメリカ滞在の体験をもとに、当時のヒッピーやブラック・パワーなどを含むアメリカ社会を批判的に描いた作品。大宅壮一ノンフィクション賞受賞作。

アメリカ文化カウンターカルチャー社会観察

聡明な女は料理がうまい

1976年 エッセイ / 生活論

女性の生き方や食にまつわるエッセイでベストセラーとなった作品。ライフスタイルの提案を含む。

女性の暮らし食文化成熟

全著作

  • 渚と澪と舵(1970)
  • 淋しいアメリカ人(1971)
  • 聡明な女は料理がうまい(1976)
  • マザー・グースと三匹の子豚たち(1978)
  • 見えない海に漕ぎ出して(1994)
  • ペガサスの記憶(共著、2022)

作家による翻訳

  • 女は凛々しく人生を料理する(翻訳、1984)
  • 深層愛情学(翻訳、1986)
  • 母親時代(共訳、1987)

作風・主題

文体
親しみやすい随筆調自己開示的で率直な語り口
頻出モチーフ
母性と子ども旅と放浪女性の自立林住期(人生の成熟期)

健康

  • アルツハイマー型認知症
    2014年頃から
    2016年に連載を認知症の悪化で中断。以後健康上の制約が増え執筆活動は縮小。

評価・遺産

1970年代以降の自由で奔放な生き方を体現した作家として、女性の生き方やライフスタイル論に大きな影響を与えた。ノンフィクションやエッセイを通じて幅広い読者層を持ち、晩年は認知症を公にされながらも家族とともに作品が継承された。

大衆文化への影響

  • 『クロワッサン』世代のカリスマ的シングル・マザー像として知られる。
  • 1970年代に『翔んでる女』と呼ばれる流行語の象徴的存在となった。

豆知識

  • 20歳で文藝春秋の記者として仕事を始めた。
  • 1970年に未婚の母として長女を出産し、その経験を基に執筆した。
  • 1994年の著書で超能力や心霊治療などスピリチュアリティに言及している。