日本の文学賞

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古波蔵 保好

こはぐら やすよし

Kohagura Yasuyoshi

プロフィール

性別
男性
生誕
1910-03-23 (首里市金城(現・那覇市))
死没
2001-08-30 91歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
首里(現那覇) → 東京都(勤務・滞在)

経歴

職業
エッセイスト, 評論家, 新聞記者, 飲食店店主
活動期間
1931年〜2001年

学歴

沖縄県立一中(旧制、首里高等学校)
国: 日本
旧制一中(卒業年は明記なし)
東京外国語学校(旧制)
印語学科(中途退学)
期間: 在学中に中途退学
卒業年: 1930
国: 日本
1930年に中退

受賞歴

日本エッセイストクラブ賞
対象作品: 沖縄物語
主催: 日本エッセイストクラブ
結果: 受賞
ベストドレッサー賞(学術・文化部門)
1972
部門: 学術・文化部門
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 沖縄物語

    沖縄・首里に生まれた著者が、土地の記憶、人びとの暮らし、歴史の重なりを自身の視点で語るエッセイ集。復帰後間もない時代の沖縄を、外から眺める観光案内ではなく、内側の生活感と長い時間の厚みから描く。

    首里に根ざした記憶から、沖縄の暮らしと歴史の奥行きを語る。

    248ページ
    沖縄首里郷土記憶生活文化

作品

代表作

非常識夫婦論

1963年 エッセイ

夫婦や男女関係についてユーモアを交えた論考を収めたエッセイ集。

夫婦関係ユーモア人生論

航跡―日本人の記録

1965年 ノンフィクション

日本人とその歴史や生き様を追ったノンフィクションシリーズの一作。

歴史人物記録

ステーキの焼き加減

1979年 エッセイ/料理随筆

料理や食にまつわるエッセイを収めた一冊。のちに文庫化され広く読まれた。

料理食文化生活論

沖縄物語

1981年 随筆・地域文化

沖縄の歴史・文化・世相・食などを綴ったエッセイ集。代表作の一つ。

沖縄文化郷土史

料理沖縄物語

1983年 料理本・エッセイ

沖縄料理に焦点を当てたレシピと文化論を織り交ぜた著作。複数の文庫で再刊された。

沖縄料理民俗食文化

老いの教訓―生き生き八十年

1994年 随筆

自身の高齢期を振り返り、老いと向き合う心得を綴ったエッセイ。

老年人生訓

骨の髄までうまい話

1997年 エッセイ

食や人生をテーマにしたユーモアと味わいのある随筆集。

ユーモア人生観

全著作

  • 非常識夫婦論(1963年)
  • 航跡―日本人の記録(1965年)
  • ステーキの焼き加減(1979年)
  • 沖縄物語(1981年)
  • 料理沖縄物語(1983年)
  • 老いの教訓―生き生き八十年(1994年)
  • 骨の髄までうまい話(1997年)

作風・主題

文体
軽妙で読みやすい随筆調ユーモアを交えた語り口地域文化を掘り下げる記述
頻出モチーフ
沖縄の風俗・食文化世相観察人間味のある人物描写

健康

  • 肺癌
    2001
    肺癌のため2001年に死去

評価・遺産

沖縄の歴史・文化・食を題材にした随筆を通じて地域文化の理解に貢献したエッセイスト。新聞記者としての経歴を持ち、読者に親しまれる語り口で知られる。

関連学会

  • 日本エッセイストクラブ

豆知識

  • 那覇市・久茂地の琉球料理店「美榮(みえ)」の二代目店主を務めた。
  • 第1回ベストドレッサー賞(学術・文化部門)受賞(1972年)。
  • 晩年に老いについての随筆集を刊行している。