日本の文学賞

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小宮山 量平

こみやま りょうへい

Komiyama Ryohei

プロフィール

性別
男性
生誕
1916-05-12 (長野県上田市)
死没
2012-04-13 (長野県上田市(自宅)) 95歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
長野県上田市(生誕) → 東京都(少年期〜青年期) → 東京都(編集・出版活動) → 長野県上田市(1990年代以降)

経歴

職業
編集者, 実業家, 出版社経営者, 作家
活動期間
1939年〜2012年
所属団体
子どもの本・九条の会(発起人)
影響を受けた人物
杉本栄一
影響を与えた人物
今江祥智, 灰谷健次郎

学歴

大倉商業学校(夜間部、現・東京経済大学の前身)
期間: 在学期間不詳(夜間部在学)
国: 日本
大倉商業学校夜間部に在籍。学生時に左翼運動サークルを結成し、後に特高に検挙される経験あり。
東京商科大学(旧制)専門部(現・一橋大学の前身系)
期間: 〜1939年
卒業年: 1939
国: 日本
1939年に専門部を修了。在学中より雑誌編集に携わる。

受賞歴

路傍の石文学賞 特別賞
1998
対象作品: 『千曲川』第一部
主催: 路傍の石文学賞運営
結果: 受賞
信毎賞
2001
対象作品: 編集者としての業績
主催: 信濃毎日新聞社
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 『千曲川-そして、明日の海へ』は、小宮山量平による文学賞の作品。路傍の石文学賞で評価された作品として、作者の関心や時代性が表れた一作である。

    路傍の石文学賞で注目された、小宮山量平の個性がうかがえる作品。

    349ページ
    文学賞路傍の石文学賞

作品

代表作

チャップリン 笑いと涙の芸術家

1964年 伝記(児童向け)

チャールズ・チャップリンの生涯と芸術を、子どもにもわかりやすく紹介した絵本風の伝記。

伝記映画表現の喜び

編集者とは何か 危機の時代の創造

1983年 評論・出版論

編集の職能と役割、戦後から現代にいたる出版の課題を論じた評論集。

出版編集論戦後文化

千曲川 そして、明日の海へ(千曲川シリーズ)

1997年 小説(長編)

郷土や青春を題材にした長編シリーズ。地域と個人の再生や希望を描く作品群の一部。

郷土青春再生希望

全著作

  • チャップリン 笑いと涙の芸術家(1964)
  • 編集者とは何か 危機の時代の創造(1983)
  • 子どもの本をつくる(1984)
  • 出版の正像を求めて(1985)
  • 千曲川 そして、明日の海へ(1997)
  • 千曲川 第2部 青春彷徨(1997)
  • 千曲川 第3部 青春回帰(2000)
  • 千曲川 第4部 青春新生(2002)
  • 自立的精神を求めて 季刊『理論』の時代(2008)

作家による翻訳

  • 動物社会の歴史(共訳、1957)

作風・主題

文体
平易で実務的な文体編集者視点の論理的な構成郷土や人間味を重視した叙述
頻出モチーフ
出版と編集の現場戦後の再建と復興郷土愛と地域再生子どもと教育

健康

  • 骨折(2012年2月)
    2012年2月
    転倒により骨折し、晩年の活動に制約が生じた。最終的には老衰で死去。

評価・遺産

戦後の出版界で児童文学や教養書の編集を通じて多数の作家を育てた編集者・出版社経営者。地域文化や子どもの本の振興にも寄与し、編集者の役割を示した論考でも評価される。

関連学会

  • 日本出版クラブ(関連)

資料所蔵先

  • 小宮山量平の編集室(個人アーカイブ/ウェブアーカイブあり)

引用

  • ありがとう、ありがとう。おもしろかったね
    出典: 長女への最期の言葉(報道) (2012年)

豆知識

  • 理論社を1947年に創業した編集者兼経営者である。
  • 1998年に『千曲川』で路傍の石文学賞特別賞を受賞、2001年に信毎賞を受賞した。
  • 2008年に設立された「子どもの本・九条の会」の発起人の一人である。
  • 葬儀・告別式は本人の希望で行われなかった。