日本の文学賞

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栗田 有起

くりた ゆき

Kurita Yuki

別名: 加藤由起子
ペンネーム: 栗田有起作家名(筆名)

プロフィール

性別
女性
生誕
1972-02-17 (長崎県西海市(旧・崎戸町))
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家, 作家, 短編作家
活動期間
2002年〜
ノミネート
第129回芥川龍之介賞候補(お縫い子テルミー、2003年), 第131回芥川龍之介賞候補(オテル・モル、2004年), 第133回芥川龍之介賞候補(マルコの夢、2005年)

学歴

名古屋外国語大学
外国語学部 / 英米語学科
国: 日本
英米語学科卒業。

受賞歴

すばる文学賞
2002
対象作品: ハミザベス
主催: 集英社
結果: 受賞

受賞・候補エディション

すばる文学賞 1回登壇
  1. 受賞作: ハミザベス

    二十歳の誕生日を前に、死んだと思っていた父の死が現実になり、まちるはマンション一室とハムスターを相続する。元恋人の幼なじみや父の同居人だった女性との奇妙な友情が、静かな自立へとつながる第26回すばる文学賞受賞作。

    遺された部屋とハムスターが、まちるの生活を少しずつ変えていく。

    176ページ
    相続一人暮らし家族友情自立

作品

代表作

ハミザベス

2003年 短編集

短編小説集。表題作は雑誌『すばる』2002年11月号に初出。日常の細部とそこに潜む奇妙さ、女性の心理を繊細に描く短編を収録している。

日常の不思議女性心理幻想と現実

お縫い子テルミー

2004年 短編集

表題作を含む短編集。雑誌『すばる』掲載作などを中心に収め、人間関係の機微や日常の違和感を描く作品群を収録している。

人間関係日常の違和感女性の視点

オテルモル

2005年 小説

雑誌掲載の表題作を中心とした単行本。個人の記憶や日常の些細な出来事が交錯する物語群を収録している。

記憶日常孤独

マルコの夢

2005年 短編・小説

表題作ほかを収めた単行本。夢と現実の境界を曖昧にする物語や人物描写が特徴的である。

夢と現実個人の内面移動・旅

蟋蟀

2008年 短編集

筑摩書房から刊行された短編集。自然や動物、季節感を織り交ぜながら人間の機微を描く作品を収録している。

自然動物モチーフ季節感

コトリトマラズ

2010年 小説

2010年に集英社から刊行された作品。著者ならではの繊細な心理描写が随所に見られる作品である。

心理描写日常関係性

卵町

2014年 小説

ポプラ文庫から刊行された作品。短編や中編を含む短い物語集としての側面を持つ。

町の風景記憶人々の暮らし

全著作

  • ハミザベス(集英社、2003)
  • お縫い子テルミー(集英社、2004)
  • オテルモル(集英社、2005)
  • マルコの夢(集英社、2005)
  • 蟋蟀(筑摩書房、2008)
  • コトリトマラズ(集英社、2010)
  • 卵町(ポプラ文庫、2014)

作風・主題

文体
繊細で抒情的な文体日常の細部を丁寧に描く描写
頻出モチーフ
女性の視点夢と現実の交錯動物や自然のモチーフ

評価・遺産

2002年のすばる文学賞受賞でデビュー後、繊細な心理描写と日常の不思議を描く作風で評価されている。芥川賞候補にも複数回挙がり、現代日本文学の短篇系作家の一人として知られる。

豆知識

  • 本名は加藤由起子である。
  • 長崎県西海市(旧崎戸町)出身。
  • 名古屋外国語大学英米語学科を卒業している。
  • 2002年に「ハミザベス」で第26回すばる文学賞を受賞してデビューした。
  • 芥川龍之介賞の候補に2003年、2004年、2005年にそれぞれ挙がっている。
  • 夫はデザイナーの池田進吾である(公表された情報に基づく)。