日本の文学賞

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加藤 恭子

かとう きょうこ

Kato Kyoko

プロフィール

性別
女性
生誕
1929-05-26 (東京)
国籍
日本
言語
日本語, 英語, フランス語

経歴

職業
中世フランス文学者, エッセイスト, 翻訳者, 評論家, 大学講師
活動期間
1953年〜2015年
所属
上智大学, 上智大学コミュニティ・カレッジ, 第一生命財団(顧問), 地域社会研究所(理事)
影響を受けた人物
トマス・インモース, ヨゼフ・ロゲンドルフ

学歴

早稲田大学
文学部 / 仏文科
学位: 文学士
期間: 1950-1953
卒業年: 1953
国: 日本
ワシントン大学
大学院 / 修士課程(英語・仏文学等)
学位: 修士
期間: 1955-1957
卒業年: 1957
国: アメリカ合衆国
夫と渡米して修士課程を修了
早稲田大学大学院
文学研究科 / 仏文科博士課程(満期退学)
期間: 1960s
卒業年: 1965
国: 日本
単位取得満期退学

受賞歴

日本エッセイストクラブ賞
1995
対象作品: 日本を愛した科学者 スタンレー・ベネットの生涯
主催: 日本エッセイスト・クラブ
結果: winner
ヨゼフ・ロゲンドルフ賞
1996
対象作品: ヨーロッパ心の旅 異文化への道しるべ(共著)
主催: ヨゼフ・ロゲンドルフ賞選考委員会
結果: winner
文藝春秋読者賞
2003
対象作品: 昭和天皇「謝罪詔勅草稿」の発見(記事)
主催: 文藝春秋
結果: winner

受賞・候補エディション

作品

代表作

日本を愛した科学者 スタンレー・ベネットの生涯

1994年 伝記・ノンフィクション

スタンレー・ベネットという外国人科学者の日本での足跡をたどった伝記。日本との交流を通じた科学者像を描く。

伝記日米関係科学史

伴侶の死

1989年 ノンフィクション・追悼記

夫・加藤淑裕の死を受けて、その生涯と業績、家族としての記憶を綴った作品。

喪失家族科学者の伝記

ヨーロッパ心の旅 異文化への道しるべ

1995年 随筆・文化論

共著での欧州体験記と異文化理解に関する考察。旅行記と文化比較を兼ねる。

異文化理解旅行記比較文化

昭和天皇「謝罪詔勅草稿」の発見

2003年 歴史調査・ノンフィクション

昭和天皇に関わる文書発見の経緯と意義を報じ、史料検討を行ったノンフィクション作品。

歴史帝国史料文書発見

全著作

  • 青春に悔いなし―学生夫婦留学記
  • 愛する僚子へ
  • ヨーロッパの青春 私のフランス留学記
  • 消された大酋長 アメリカ建国のかげに
  • アメリカへ行った僚子
  • こんなふうに英語をやったら?
  • 国際マナー入門 海外へ出かけるあなたに
  • 子どもを生かす母親論
  • 入門英字新聞の読み方
  • 渚の唄 ある女流生物学者の生涯
  • 伴侶の死
  • 日本を愛した科学者 スタンレー・ベネットの生涯
  • ニューイングランド物語 アメリカ、その心の風景
  • 昭和天皇「謝罪詔勅草稿」の発見
  • 言葉でたたかう技術 日本的美質と雄弁力
  • 追憶のセント・ルイス 1950年代アメリカ留学記
  • MUSTの人生 こころを見つめる

作家による翻訳

  • 編集者とは何か サックス・カミンズの業績と生涯(ドロシイ・カミンズ 翻訳)
  • モーゼスおばあさんの絵の世界(アンナ・メアリー・ロバートソン・モーゼス 翻訳)
  • 中世の饗宴 ヨーロッパ中世と食の文化(マドレーヌ・P.コズマン 共訳)

作風・主題

文体
明晰で平易な語り口史料に基づく緻密な記述異文化理解を促す比較的考察
頻出モチーフ
日米文化比較家族と教育歴史人物の再検討

評価・遺産

中世フランス文学の研究的素養を持ちながら、幅広いノンフィクションやエッセイを通じて異文化理解や歴史調査に貢献した。一般向けの英語教育書や翻訳も多く、日本の知的市民生活に影響を与えた。

関連学会

  • 日本エッセイスト・クラブ

資料所蔵先

  • 上智大学図書館(関連資料所蔵の可能性あり)

豆知識

  • 旧姓は藤井。父親は療術師・藤井百太郎で、藤井療法を広めた人物。
  • 夫は発生生物学者の加藤淑裕で、夫の死後に『伴侶の死』を執筆。
  • 上智大学で長年講師を務め、地域社会や企業の顧問も務めた。
  • 本人によるノンフィクション執筆や翻訳、英語教育書の執筆など多岐にわたる活動を行った。
  • 個人ブログ『加藤恭子のノンフィクションの書き方講座』を運営していた。