日本エッセイスト・クラブ賞 にほんエッセイスト・クラブしょう
第43回(1995年)
エッセイ
受賞者
3名鳥取に生まれ、沖縄戦を経験したのち、戦後は日本の若い研究者の育成に力を注いだアメリカ人細胞生物学者、スタンレー・ベネットの生涯を描く評伝。戦争の記憶と日米の往来をたどりながら、科学と人間のつながりを見つめる。
日本と深く結ばれた科学者の足跡から、戦争を越えて続いた人と学問の交流を描く。
328ページ
科学者の評伝日米交流沖縄戦研究者の育成
1960年代の京都を舞台に、在日朝鮮人の少年が書物と出会いながら、自らの来歴と向き合っていく自伝的エッセイ。寺田寅彦、魯迅、フランツ・ファノンらの読書体験をたどり、家族の記憶や民族的な帰属をめぐる揺れを静かに描く。
本を唯一の友として歩んだ少年時代から、読書が支えた自己形成の軌跡をたどる。
224ページ
在日朝鮮人の自己形成読書遍歴家族の記憶民族的アイデンティティ