日本の文学賞

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前野ウルド浩太郎

まえの ウルド こうたろう

Maeno Urudo Koutaro

別名: 前野浩太郎
ペンネーム: 前野ウルド浩太郎モーリタニア滞在中に授かったミドルネームを用いて研究・著作で使用

プロフィール

性別
男性
生誕
1980-02-20 (秋田県秋田市土崎港)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
秋田市(出生地) → つくば市(農業生物資源研究所・NIAS関連) → モーリタニア(CNLAでの現地調査滞在) → 神戸市(神戸大学大学院) → 京都市(京都大学白眉センター所属) → フランス(CIRAD招待研究)

経歴

職業
昆虫学者, 研究者, 著者, 助教
活動期間
2003年〜
所属
国際農林水産業研究センター(JIRCAS), 国立研究開発法人 農業生物資源研究所(NIAS), 京都大学 白眉センター(研究員/特定助教), モーリタニア国立サバクトビバッタ防除センター(CNLA), フランス農業開発研究国際協力センター(CIRAD), イリノイ大学(招待研究者)
影響を受けた人物
ジャン・アンリ・ファーブル, 田中誠二

学歴

秋田県立秋田中央高等学校
期間: 1996-1998
卒業年: 1998
国: 日本
高等学校卒業
弘前大学 農学生命科学部
農学生命科学部 / 生物生産学科
学位: 学士
期間: 1999-2003
卒業年: 2003
国: 日本
学部(昆虫学を専攻)
茨城大学 大学院農学研究科
農学研究科 / 生物生産学
学位: 修士(農学)
期間: 2003-2005
卒業年: 2005
国: 日本
修士課程(田中誠二の元で研究)
神戸大学大学院
資源生命科学研究科 / 資源生命科学専攻
学位: 博士(農学)
期間: 2005-2008
卒業年: 2008
国: 日本
博士論文: サバクトビバッタの相変異に関する研究

受賞歴

日本応用動物昆虫学会奨励賞
2011
対象作品: サバクトビバッタに関する研究
主催: 日本応用動物昆虫学会
結果: 受賞
井上科学振興財団奨励賞
2011
対象作品: 研究業績
主催: 井上科学振興財団
結果: 受賞
山下太郎学術研究奨励賞
2012
対象作品: 研究業績
主催: 山下太郎学術研究奨励賞
結果: 受賞
第16回日本農学進歩賞
2017
対象作品: アフリカで大発生するサバクトビバッタの生理・生態学的研究
主催: 日本農学会
結果: 受賞
いける本大賞(第4回)
2013
対象作品: 孤独なバッタが群れるとき
主催: いける本大賞
結果: 受賞
新書大賞
2018
対象作品: バッタを倒しにアフリカへ
主催: 中央公論新社(新書大賞運営)
結果: 受賞
毎日出版文化賞(第71回)特別賞
2017
対象作品: バッタを倒しにアフリカへ
主催: 毎日新聞社
結果: 受賞
絲山賞(第14回)
2017
対象作品: バッタを倒しにアフリカへ
主催: 絲山賞
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 『バッタを倒しにアフリカへ』は、昆虫学者の前野ウルド浩太郎がサバクトビバッタの被害を食い止めるため、モーリタニアで研究に挑む科学冒険ノンフィクションです。研究費、就職、現地生活の困難をユーモラスに描きながら、フィールド科学の厳しさと魅力を伝えます。

    バッタを追ってアフリカへ渡った研究者の奮闘を、笑いと切実さで描く科学読み物です。

    384ページ
    昆虫学サバクトビバッタアフリカフィールドワーク研究者の生活

作品

代表作

孤独なバッタが群れるとき サバクトビバッタの相変異と大発生

2012年 科学・生物学(専門書)

サバクトビバッタの相変異と大発生に関するフィールド研究をまとめた解説書。学術的知見と現地観察を記録する。

相変異蝗害フィールドワーク昆虫生態学

バッタを倒しにアフリカへ

2017年 ノンフィクション・自叙伝的ルポ

ポスドク時代の苦闘とモーリタニアでの野外調査の体験をユーモアを交えて綴った自叙伝的ルポルタージュ。

野外調査研究者の奮闘科学普及アフリカ

ウルド昆虫記 バッタを倒しにアフリカへ

2020年 児童向けノンフィクション

『バッタを倒しにアフリカへ』を児童向けに再構成した作品。フィールド体験を子ども向けに伝える。

科学教育子ども向けフィールドワーク昆虫

バッタを倒すぜ アフリカで

2024年 ノンフィクション(続編)

『バッタを倒しにアフリカへ』の続編的な記録・報告。

フィールド研究継続調査

全著作

  • 孤独なバッタが群れるとき サバクトビバッタの相変異と大発生
  • バッタを倒しにアフリカへ
  • ウルド昆虫記 バッタを倒しにアフリカへ(児童書版)
  • バッタを倒すぜ アフリカで

作風・主題

文体
ユーモアを交えた平易な文体現場報告的・自叙伝的記述
頻出モチーフ
フィールドの冒険昆虫への深い愛情創意工夫と根性

健康

  • バッタアレルギー(蕁麻疹)
    バッタ研究開始から約2年後に発症、以降継続
    直接触れると蕁麻疹が出るため取り扱いに制約がある

評価・遺産

フィールド志向のサバクトビバッタ研究を通じて学術界と一般市民の双方に影響を与え、著作やメディア露出により科学普及に貢献した。

関連学会

  • 日本応用動物昆虫学会
  • 日本農学会

資料所蔵先

  • 国際農林水産業研究センター(JIRCAS)に関連資料を所蔵

大衆文化への影響

  • 『バッタ博士』という通称でメディア露出
  • プレジデント誌での連載やニコニコ学会β登壇などで広く認知

豆知識

  • モーリタニアで授かったミドルネーム「ウルド(Ould)」を研究名義に用いる
  • 幼少期にファーブルの『昆虫記』に魅了され昆虫学を志す
  • 弟・拓郎が著作のイラストやグッズデザインを担当している
  • 現地での野外観察記録が書籍化されベストセラーになった