日本の文学賞

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上田 誠

うえだ まこと

Ueda Makoto

プロフィール

性別
男性
生誕
1979-11-04 (京都府京都市)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
京都市(出身・在住)

経歴

職業
劇作家, 演出家, 脚本家, 構成作家
活動期間
1998年〜
所属
ヨーロッパ企画

学歴

同志社大学
工学部知識工学科 / 知識工学科
期間: 1998–2003(在学、途中退学)
国: 日本
在学期間がありながら中途退学(大学には5年間在籍したが卒業せず)

受賞歴

文化庁メディア芸術祭 アニメーション部門 大賞
対象作品: 四畳半神話大系
主催: 文化庁メディア芸術祭
結果: Winner
岸田國士戯曲賞
2017
対象作品: 来てけつかるべき新世界
主催: 岸田國士戯曲賞選考委員会
結果: Winner
日本映画批評家大賞 脚本賞
2024
対象作品: リバー、流れないでよ
主催: 日本映画批評家大賞
結果: Winner

受賞・候補エディション

  1. 大阪・新世界を舞台に、ドローンや人工知能、VRなどが日常に入り込んだ近未来を、下町の人情と大阪弁の笑いで描く戯曲。テクノロジーへの風刺と猥雑な商店街の活気が重なり、SFと新喜劇を接続した群像劇として読める。

    ドローンが出前をし、AIが将棋や漫才に入り込む街で、昔ながらの新世界が新しい世界へずれていく。

    198ページ
    近未来大阪新世界SF新喜劇テクノロジーと人情下町

作品

代表作

サマータイムマシン・ブルース

2005年 舞台作品/コメディ(タイムトラベル)

大学生たちの奇妙な日常を描いたSFコメディ。タイムトラベルのギミックを用いて笑いと人間関係を描く代表作。

タイムトラベル若者の友情コメディ
映像化・舞台化
  • [映画] サマータイムマシン・ブルース / 本広克行 (2005)

来てけつかるべき新世界

2017年 舞台作品/コメディ

エンタテインメント性の強いコメディ作品。岸田國士戯曲賞を受賞した代表的な戯曲。

コメディ社会風刺群像劇

四畳半神話大系(シリーズ構成・脚本)

2010年 テレビアニメ/青春・幻想

森見登美彦の原作を基にしたテレビアニメ。シリーズ構成と脚本を担当し、テレビアニメとしては異例の評価を受けた。

青春人生の選択幻想的表現
映像化・舞台化
  • [テレビアニメ] 四畳半神話大系 / 湯浅政明 (2010)

全著作

  • サマータイムマシン・ブルース+!(共著、2005年)
  • 曲がれ!スプーン(2009年)
  • 来てけつかるべき新世界(2017年)
  • サマータイムマシン・ブルース(早川書房、2018年)
  • 四畳半タイムマシンブルース(企画・原案、2022年)

翻案

  • 夜は短し歩けよ乙女(劇場アニメ化、2017年)
  • 四畳半神話大系(テレビアニメ、2010年)

作風・主題

文体
会話劇中心のテンポ感ある文体コメディを軸にしたポップで機知に富む作風SF的発想や時間もののギミックを取り入れる
頻出モチーフ
時間/タイムトラベル日常の中の奇妙さ関西的ユーモア・大阪文化圏の感性

評価・遺産

劇団ヨーロッパ企画の主宰として舞台を基盤にしつつ、アニメ・映画・テレビへと活動領域を広げた作家・脚本家。コメディとSFを横断する作風で若手演劇とアニメーション脚本の橋渡し的役割を果たしている。

引用

  • 圧倒的なうまさでねじ伏せた
    出典: ケラリーノ・サンドロヴィッチ(岸田國士戯曲賞選評) (2017年)

豆知識

  • 高校時代に学園祭用の芝居を書いたことが演劇へのきっかけになった
  • 実家は京都・二条城近くで菓子製造を営んでいた(2016年に閉業)
  • 自動車運転免許を保有していない