日本の文学賞

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三津田信三

みつだ しんぞう

Mitsuda Shinzō

プロフィール

性別
男性
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家

受賞歴

本格ミステリ大賞(小説部門)
2010
対象作品: 水魑の如き沈むもの
部門: 小説部門
主催: 本格ミステリ作家クラブ
結果: Winner

受賞・候補エディション

  1. 『水魑の如き沈むもの』は、三津田信三による作品。謎の気配と人間関係の緊張を積み重ね、真相へ向かう過程に濃い読み味を持たせたミステリー。

    『水魑の如き沈むもの』は、言葉の密度と題材の力で読者を作品世界へ導く。

    768ページ
    記憶時間人間関係表現の力

作品

代表作

水魑の如き沈むもの

2009年 推理小説・ホラー 576ページ

1954年、刀城言耶は奈良の山間にある五月夜村を訪れる。古来伝わる水魑の儀式にまつわる失踪や変死が相次ぎ、神男や村人が不可解な死を遂げる。言耶は事件の真相と民俗的な怪異の絡み合いを解き明かしていく。

民俗学怪異不可能犯罪自然の猛威儀礼と伝承

全著作

  • 厭魅の如き憑くもの
  • 山魔の如き嗤うもの
  • 水魑の如き沈むもの
  • 幽女の如き怨むもの

作風・主題

文体
擬音語・擬態語を多用する生々しい描写本格ミステリとホラーを融合させた語り口詳細な民俗描写を取り入れる
頻出モチーフ
水魑(みづち)儀礼と祭祀湖や山などの自然の脅威

評価・遺産

三津田信三は本格ミステリの構成力とホラー的恐怖描写を兼ね備えた作家として評価される。『水魑の如き沈むもの』は第10回本格ミステリ大賞(小説部門)を受賞し、各種ミステリランキングでも上位に入るなど代表作の一つとなっている。

引用

  • 擬音語や擬態語を駆使し、肌に迫ってくるような描写は本当に怖い。不可能犯罪を扱った本格ミステリであり、怪異がうごめくホラー小説でもあり、自然の猛威を背景としたパニック小説の要素まで盛り込まれている。
    出典: 光原百合(文庫版 解説) (2013年)

豆知識

  • 単行本:原書房、2009年12月10日刊行(ISBN: 978-4-562-04541-9)、ページ数:576
  • 文庫版:講談社文庫、2013年5月15日刊行(ISBN: 978-4-06-277525-0)、ページ数:768
  • 2010年度第10回本格ミステリ大賞(小説部門)受賞作