日本の文学賞

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満坂 太郎

みつさか たろう

Mitsusaka Tarō

別名: 川崎九越
ペンネーム: 川崎九越脚本執筆時の本名表記, 満坂太郎小説執筆で用いるペンネーム

プロフィール

性別
男性
生誕
1931-06-22 (東京都)
死没
2003-10-18 72歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家, 推理作家, 時代小説家, 脚本家
活動期間
1961年〜2003年

学歴

東京学芸大学
国: 日本
卒業は明記されているが年度不詳

受賞歴

歴史文学賞(佳作入選)
1996
対象作品: 倫敦の土産
主催: 新人物往来社
結果: Honorable mention
鮎川哲也賞(第7回)
1996
対象作品: 海賊丸漂着異聞
主催: 東京創元社
結果: Winner

受賞・候補エディション

作品

代表作

海賊丸漂着異聞

1996年 歴史ミステリ / 時代小説

幕末・近代の情景を背景に据えた歴史色の強い推理小説。著者のデビュー作として鮎川哲也賞を受賞した作品。

幕末・明治期の社会変容海と漂着歴史の謎解き

榎本武揚 ―幕末・明治、二度輝いた男

1997年 歴史人物評伝

榎本武揚の生涯を描いた評伝。幕末から明治にかけての政治・軍事的活動に焦点を当てる。

幕末の人物評伝国家と個人

真説 仕立屋銀次

2001年 時代小説

時代小説として発表された作品。職業的な仕立屋を主人公に人間模様と謎を描く。

職人と日常人間ドラマ職業と倫理

全著作

  • 海賊丸漂着異聞(1996、東京創元社)
  • 榎本武揚 ―幕末・明治、二度輝いた男(1997、PHP文庫)
  • 真説 仕立屋銀次(2001、光文社)
  • 短編「眉間尺」(1996、『創元推理』掲載)
  • 短編「墓地の蝉」(1997、『創元推理』掲載)
  • 脚本作品(『ものしり博士』『人形佐七捕物帳』ほか、1961–1978、川崎九越名義)

作風・主題

文体
時代小説的な描写と推理小説の構造を併せ持つ文体史実に基づくディテール描写を重視する筆致
頻出モチーフ
幕末・明治期の都市と港漂流・漂着と過去の痕跡職人・下層民の視点

評価・遺産

脚本家としての長年の活動を経て、晩年に発表した歴史色の強い推理小説で評価された。鮎川哲也賞受賞を契機に文壇デビューし、時代小説とミステリを融合させた手法で知られる。

豆知識

  • 本名は川崎九越で、脚本執筆時には本名でクレジットされることがあった。
  • 1996年に『海賊丸漂着異聞』で第7回鮎川哲也賞を受賞して小説家としてデビューした。
  • 放送脚本家として1960年代から1970年代にかけてNHKの複数作品に参加している。