鮎川哲也賞 あゆかわてつやしょう
攘夷論に沸く幕末、文久3年の御蔵島近海で米国商船が座礁する。言葉の通じない乗船者を島に受け入れた後、島民と異人の双方で怪死や失踪が相次ぎ、若き島の指導者は事件の解決に奔走する。幕府の役人とともに現れたジョン・万次郎の助けを得て、閉ざされた島で起きる謎に挑む歴史ミステリー。
異国船の漂着は、閉ざされた島に怪死と失踪の連鎖をもたらす。