日本の文学賞

← ホームに戻る

赤坂 三好

あかさか みよし

Akasaka Miyoshi

プロフィール

性別
男性
生誕
1937-01-01 (東京都)
死没
2006-12-01 69歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
版画家, 絵本作家, 挿絵画家, イラストレーター
所属
日本児童出版美術家連盟

受賞歴

チェコBIB世界絵本原画展 金牌賞
1973
主催: ブラチスラヴァ国際絵本原画展(BIB)
結果: 受賞
チェコBIB世界絵本原画展 金牌賞
1975
主催: ブラチスラヴァ国際絵本原画展(BIB)
結果: 受賞
小学館絵画賞
1973
主催: 小学館
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 十二さま

    『十二さま』は、赤坂三好による児童文学。子どもの視点に近い語りで日常と不思議を結び、1973年の受賞作として物語の親しみやすさと心の動きの描写が評価された。

    十二さまは、限られた形式の中に時代と人の気配を刻む作品。

    成長想像力家族

作品

代表作

いたずら小おに

1967年 絵本(挿絵)

ユリア・ドウシニスカ著の児童書の日本語版に挿絵を提供した作品。子ども向けのいたずら話をやわらかなタッチで描く。

子どもいたずら想像力
翻訳
  • ポーランド語版『Cudaczek-Wyśmiewaczek』

ふうらんぼう西部を行く

1968年 挿絵・児童書

学習研究社の付録として発行された中学向けの読み物に挿絵を担当した共著作品。

冒険西部劇風

サルトビ先生(挿絵)

1968年 挿絵(学習誌)

平塚武二著の連載(学習研究社『4年の学習』)で挿絵を担当した作品。

学校子ども日常

失われぬ季節 ある学童疎開児童の記録

1968年 記録・児童文学(共著)

谷真介との共著。学童疎開を経験した児童の記録をまとめた作品で、挿絵や装幀で関与。

戦時疎開記録子ども

おばけのビートおばさん

1969年 絵本(翻訳絵本)

ヴェーラ・フェラ=ミークラ作の児童書日本語版の挿絵を担当した作品。

おばけユーモア子ども

星と星座の伝説 夏(装幀)

1978年 解説図鑑(装幀・挿絵)

瀬川昌男著の『星と星座の伝説 夏』で装幀と一部の図版・挿絵を担当した。

星座伝説教育

ど・ど・ど・ど・ど

1979年 絵本

金の星社から刊行された子ども向け絵本。リズミカルな題名が特徴。

リズム遊び子ども

とうさんからのてがみ

1983年 絵本

小峰書店刊。家族や手紙をテーマにした絵本で挿絵・作画を担当。

家族手紙感情

絵本ギャラリー(共著)

1984年 図録・評論

谷真介との共著。絵本作品を紹介する画集・評論的な構成。

絵本研究画集

わすれないで 第五福竜丸ものがたり

1989年 絵本・記録

第五福竜丸事件を題材にした児童向けの作品。歴史的事実を伝えるための絵本的表現。

歴史反核記憶

とりの王さまえらび

2002年 絵本

教育画劇から刊行された絵本。動物を題材にした物語で装画・挿絵を担当。

動物選択友情

全著作

  • いたずら小おに(1967)
  • ふうらんぼう西部を行く(1968)
  • サルトビ先生(1968)
  • 失われぬ季節(1968)
  • おばけのビートおばさん(1969)
  • 星と星座の伝説 夏(1978)
  • ど・ど・ど・ど・ど(1979)
  • とうさんからのてがみ(1983)
  • 絵本ギャラリー(1984)
  • わすれないで(1989)
  • とりの王さまえらび(2002)

作品の翻訳

  • いたずら小おに - ポーランド語版『Cudaczek-Wyśmiewaczek』

作風・主題

文体
やわらかい線と温かみのある色彩子ども向けに親しみやすい表現装幀や挿絵に配慮した構成
頻出モチーフ
動物家族昔話・伝説

評価・遺産

児童書分野の挿絵画家・版画家として高く評価され、1973年と1975年にBIBで金牌賞を受賞した日本人初の例を含む実績を持つ。小学館絵画賞受賞および後に選考委員を務めるなど、絵本界での影響が大きい。

資料所蔵先

  • 国立国会図書館 識別子 00001042
  • VIAF 識別子 60451045
  • ISNI 0000000082445783

豆知識

  • チェコBIB世界絵本原画展で1973年と1975年に金牌賞を受賞した(2期受賞は日本人として初)。
  • 1973年に小学館絵画賞を受賞し、のちに同賞の選考委員を務めた。
  • 東京都出身。版画家・絵本作家・挿絵画家として活動した。