日本の文学賞

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門前 典之

もんぜん のりゆき

Monzen Noriyuki

ペンネーム: 舞子 悦司投稿時に使用した筆名(初期の投稿で使用)

プロフィール

性別
男性
生誕
1957-01-01 (山口県下関市)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家, 推理作家
活動期間
2001年〜

学歴

熊本大学
工学部 / 建築学科
学位: 学士(工学)
国: 日本

受賞歴

鮎川哲也賞
2001
対象作品: 建築屍材
主催: 東京創元社
結果: Winner

受賞・候補エディション

鮎川哲也賞 1回登壇
  1. 建設中のビルを舞台に、解体されナンバリングされた三つの死体と人間消失の謎が、名探偵・蜘杙啓司の推理で組み上がっていく本格ミステリです。受賞時の題名は『人を喰らう建物』でしたが、刊行時には『建築屍材』に改題されました。

    解体された死体が、建築中のビルの中で不気味に組み上がる。

    352ページ
    本格ミステリ密室建築猟奇殺人探偵小説

作品

代表作

建築屍材

2001年 推理小説

第11回鮎川哲也賞受賞作。初出は『人を喰らう建物』の改題で、建築物をめぐる奇怪な事件を描くデビュー作。

建築密室本格推理

死の命題

1997年 推理小説

舞子悦司名義で投稿した長編を自主出版した作品。第7回鮎川哲也賞の最終候補となった作品が改題・刊行されたもの。

クラシック・ミステリ作家の変名投稿

屍の命題

2010年 推理小説

『死の命題』を改題・改稿した新版。構成やトリックに手が加えられている。

リライト推理トリック

浮遊封館

2008年 推理小説

閉ざされた館を舞台にした本格ミステリ。建物や空間を活かしたトリックが特徴。

密室館もの建築的トリック

灰王家の怪人

2011年 推理小説

家系や屋敷を題材にした怪奇的要素を含む本格ミステリ。

家族の秘密怪奇推理

首なし男と踊る生首

2015年 推理小説

タイトルどおり奇怪なイメージと本格推理を織り込んだ作品。

異形本格推理

エンデンジャード・トリック

2020年 推理小説

2020年刊。発表後、同年の本格ミステリ・ベスト10にランクインした作品。

伝統的トリックの再検討本格推理

卵の中の刺殺体 - 世界最小の密室

2021年 短編(短編集収録)

短編作品。非常に小さな密室トリックをテーマにした一編。

密室奇抜なトリック

友が消えた夏 終わらない探偵物語

2023年 推理小説

2023年刊。探偵ものの体裁を取りつつ記憶や消失を巡る物語。

失踪記憶探偵小説

全著作

  • 死の命題
  • 建築屍材
  • 浮遊封館
  • 屍の命題
  • 灰王家の怪人
  • 首なし男と踊る生首
  • エンデンジャード・トリック
  • 卵の中の刺殺体 - 世界最小の密室
  • 友が消えた夏 終わらない探偵物語

作風・主題

文体
本格推理を志向する緻密なトリック志向の文体建築や空間描写に詳しい描写
頻出モチーフ
建築と屋敷密室・閉鎖空間古典的トリックの再検討

評価・遺産

2001年鮎川哲也賞受賞でデビューした本格派推理作家。建築的視点を生かしたトリックや館ものを得意とし、近年も安定した作品を発表している。

引用

  • 理性においても感性においても、あっと驚かせる本格推理小説を書くことが究極の目標だ。
    出典: 『創元推理21』2003年春号 エッセイ「新人賞受賞 その後」 (2003年)

豆知識

  • デビュー作『建築屍材』は第11回鮎川哲也賞受賞作である。
  • 過去に舞子悦司という筆名で投稿していた経歴がある。
  • 2020年刊『エンデンジャード・トリック』は本格ミステリ・ベスト10にランクインした。