日本の文学賞

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森村 泰昌

もりむら やすまさ

Morimura Yasumasa

プロフィール

性別
男性
生誕
1951-06-11 (大阪市(天王寺区細工谷町))
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
大阪市(在住) → 京都市(学業・在住経験) → 大阪市北加賀屋(モリムラ@ミュージアム開設)

経歴

職業
現代芸術家, 美術家, 写真家, 作家, 教員(非常勤)
活動期間
1975年〜
所属
モリムラ@ミュージアム(M@M), 森村泰昌 芸術研究所
影響を受けた人物
シンディ・シャーマン, アーネスト・サトウ(写真家), フィンセント・ファン・ゴッホ, エドゥアール・マネ, レンブラント・ファン・レイン

学歴

京都市立芸術大学
美術学部 / 工芸科(デザインコース)、専攻科デザイン専攻
期間: 1971–1976(学部・専攻科)
卒業年: 1975
国: 日本
美術学部卒業、専攻科修了。非常勤講師としても活動。

受賞歴

東川賞(国内作家賞)
2002
部門: 国内作家賞
主催: 東川賞実行委員会
結果: 受賞
織部賞
2003
主催: 織部賞
結果: 受賞
京都府文化賞(功労賞)
2006
部門: 功労賞
主催: 京都府
結果: 受賞
芸術選奨文部科学大臣賞
2008
主催: 文化庁
結果: 受賞
毎日芸術賞(第52回)
2011
主催: 毎日新聞社
結果: 受賞
日本写真協会賞(作家賞)
2011
部門: 作家賞
主催: 日本写真協会
結果: 受賞
京都美術文化賞
2011
主催: 京都美術文化賞
結果: 受賞
紫綬褒章
2011
部門: 褒章
主催: 内閣府
結果: 受章

受賞・候補エディション

作品

代表作

肖像・ゴッホ

1985年 写真(セルフ・ポートレイト)

フィンセント・ファン・ゴッホの自画像に扮したセルフポートレイト作品。森村のセルフ・ポートレイト表現の転機となった代表作の一つ。

自画像美術史の再解釈アプロプリエーション人種・ジェンダー

第三のモナ・リザ

1998年 写真(セルフ・ポートレイト)

レオナルド・ダ・ヴィンチの《モナ・リザ》を参照しつつ、自らを登場させることで名画の文脈を揺さぶる作品。

名画の変奏アイデンティティ観察と視線

女優になった私(シリーズ)

1996年 写真・映像(変装/セルフ・ポートレイト)

ハリウッドの女優や歴史的な女優像に扮するシリーズ。ジェンダーやアイデンティティの問題を掘り下げる。

変装ジェンダーポップ・アイコンの引用

フィンガー・シュトロン(ノジマ)1-4

1990年 カラー写真(連作)

仏手柑(ブッシュカン)をモチーフにした4点組のカラー写真。コピーや部分のトランジションを用いた構成が特徴。

物の置換部分と全体のトランスフォーメーション

自画像のシンポシオン

2016年 写真・映像

セルフ・ポートレイトを巡るシリーズと映像作品を含む近年の制作群。美術史の読み替えや自己の多面性を提示する。

自己の分裂美術史の対話視覚の演出

全著作

  • 美に至る病-女優になった私 森村泰昌展(横浜美術館 展覧会図録)
  • 踏み外す美術史
  • 美術の解剖学講義
  • 「まあ、ええがな」のこころ
  • 女?日本?美? 新たなジェンダー批評に向けて(共著)

翻案

  • フィラメント(映画出演)

作風・主題

文体
シミュレーショニズムアプロプリエーションセルフ・ポートレイトを基盤とする表現コンセプチュアルな手法と演出性
頻出モチーフ
自画像/変装西洋美術史の再構築ジェンダーと人種の問いローカル(日本的モチーフ)とグローバル(名画)の置換

評価・遺産

森村泰昌はセルフ・ポートレイトを通して美術史やアイデンティティの問題を問い続ける作家として国内外で高く評価されている。作品は多数の美術館に収蔵され、展覧会や教育活動を通じて後進に影響を与えている。

記念館・博物館

  • モリムラ@ミュージアム(M@M) 大阪府大阪市住之江区北加賀屋 2018年開館
  • 金沢21世紀美術館 石川県金沢市
  • 京都国立近代美術館 京都府京都市
  • 東京都現代美術館 東京都江東区
  • ふくやま美術館 広島県福山市

資料所蔵先

  • モリムラ@ミュージアム 所蔵資料
  • 京都国立近代美術館 所蔵

豆知識

  • 松下電工(現パナソニック電工)に入社するも3日で退職した経験がある。
  • 1985年の《肖像・ゴッホ》でセルフ・ポートレイト表現の転機を迎えた。
  • 1989年にヴェネツィア・ビエンナーレ(アペルト)に参加し国際的に注目された。
  • 2014年のヨコハマトリエンナーレでアーティスティック・ディレクターを務めた。
  • 2018年に大阪・北加賀屋に私設美術館『モリムラ@ミュージアム(M@M)』を開館した。
  • 2011年に紫綬褒章を受章している。