日本の文学賞

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武者 一雄

むしゃ かずお

Musha Kazuo

別名: 中村 一雄
ペンネーム: 武者 一雄著作で使用した筆名(本名は中村一雄)

プロフィール

性別
男性
生誕
1916-01-02 (群馬県碓氷郡松井田町(現・安中市))
死没
2008-12-17 92歳
国籍
日本
言語
日本語
宗教
曹洞宗(禅)
居住地歴
群馬県安中市(旧松井田町) → 群馬県利根郡昭和村(住職として活動)

経歴

職業
小説家, 児童文学作家, 僧侶
活動期間
1930年〜2008年
所属
日本ペンクラブ, 日本児童文芸家協会, 群馬ペンクラブ
所属団体
日本ペンクラブ, 日本児童文芸家協会
影響を与えた人物
竹山道雄(作品の登場人物のモデルとされる)

学歴

駒澤大学
国: 日本

受賞歴

講談社児童文学新人賞(佳作)
1967
対象作品: ビルマの耳飾り
部門: 児童文学
主催: 講談社
結果: 佳作
ビルマ(ミャンマー)国内の文学賞
対象作品: ビルマの耳飾り(ビルマ語訳)
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: ビルマの耳飾り

    ビルマを舞台にした記憶と異文化の接触を、耳飾りという小さな品物に託して描く児童文学。戦争や旅の影を背景に、子どもの視点から遠い土地の人びとの生活へ目を向ける。

    ビルマの耳飾りは、武者一雄の仕事を代表する受賞作として、題名に込められた主題を読者に印象づける。

    児童文学ビルマ異文化

作品

代表作

生きているビルマの竪琴

1956年 随筆 / 回想

ビルマ(現ミャンマー)での戦争体験やその後の思索を綴った随筆的作品。

戦争経験追想平和

ビルマの耳飾り

1968年 児童文学

自身の戦争体験をもとにした児童文学。ビルマでの体験を通じた人間の優しさや悲しみを描く。

戦争と平和友情癒し
映像化・舞台化
  • [翻訳] ビルマ語訳 ビルマの耳飾り
  • [テレビ番組(関連番組)] はるかなる「ビルマの竪琴」 (1998)
翻訳
  • ビルマ語訳

こわいものたんけん

1976年 児童書

児童向けの冒険・読み物。

冒険好奇心

ビルマの星空

1997年 随筆 / 回想

戦地での思い出やビルマでの体験を綴った作品。

回想戦争体験

全著作

  • 生きているビルマの竪琴(1956)
  • ビルマの耳飾り(1968;1995ほか再版)
  • こわいものたんけん(1976)
  • わんぱく大作戦(1976)
  • 隠れの里の忍者(1984)
  • ビルマの星空(1997)
  • エッセイ―他(恥書きあれこれ始末録)(2003)

翻案

  • NHKでの関連特集番組(1998)
  • 作品のビルマ語翻訳とミャンマーでの受賞

作品の翻訳

  • ビルマの耳飾り(ビルマ語訳)

作風・主題

文体
戦争体験に基づく描写平易で児童にも親しみやすい語り口随想的な回想
頻出モチーフ
ビルマ/戦地の風景僧侶としての視点子どもの視点と癒し

評価・遺産

戦時体験を児童にも伝わる語り口で描いた作家。ビルマ(ミャンマー)との交流や現地への学校寄贈、戦没者慰霊碑建立などの活動を通じて国際的な評価も得た。

関連学会

  • 日本ペンクラブ
  • 日本児童文芸家協会

資料所蔵先

  • 国立国会図書館 蔵書・典拠データ
  • VIAF / CiNii / NDL 識別子による各種データベース

大衆文化への影響

  • 竹山道雄『ビルマの竪琴』の主人公モデルの一人として言及される
  • NHKでの特集放送(1998)などで取り上げられた

豆知識

  • 13歳で僧となった。
  • インパール作戦をはじめ中国やフィリピン、ビルマなどの戦地を転戦した。
  • 捕虜収容所では合唱団を結成したという記録がある。
  • 私財を投じミャンマーに小学校を寄贈し、戦没者慰霊碑を建立した。
  • 『ビルマの耳飾り』はビルマ語に翻訳され、同国で文学賞を受賞したとされる。