日本の文学賞

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中村 伸郎

なかむら のぶお

Nakamura Nobuo

プロフィール

性別
男性
生誕
1908-09-14 (北海道小樽市)
死没
1991-07-05 (東京都渋谷区代々木) 82歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
俳優, 随筆家
活動期間
1932年〜1991年
所属
文学座, 劇団NLT, 浪曼劇場, 劇団雲, 演劇集団 円
影響を受けた人物
岸田國士, 三島由紀夫, ウジェーヌ・イヨネスコ

受賞歴

紀伊國屋演劇賞
1967
主催: 紀伊國屋書店
結果: 受賞
文化庁芸術祭賞(大賞)
1973
主催: 文化庁
結果: 受賞
紫綬褒章
1976
主催: 内閣府
結果: 受章
文化庁芸術祭賞(特別賞)
1987
主催: 文化庁
結果: 受賞
第34回 日本エッセイスト・クラブ賞
対象作品: おれのことなら放つといて
主催: 日本エッセイスト・クラブ
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: おれのことなら放っといて

    俳優・中村伸郎が自身の仕事、舞台、交友を軽やかに語る随筆集。舞台人の洒脱な感覚と、演劇の現場を知る人ならではの距離感が魅力になっている。

    俳優・中村伸郎が自身の仕事、舞台、交友を軽やかに語る随筆集。

    随筆演劇俳優舞台

作品

代表作

生きる

1952年 映画(俳優出演)

黒澤明監督の1952年映画。中村は市役所助役役で出演し、脇を固めた。

生と死官僚制

東京物語

1953年 映画(俳優出演)

小津安二郎監督の代表作。中村は金子庫造役で出演。

家族世代間の断絶

秋刀魚の味

1962年 映画(俳優出演)

小津安二郎監督作品。中村は河合秀三役で出演、撮影現場での立ち振る舞いも知られる。

喪失日常の悲哀

おれのことなら放つといて

1986年 随筆・俳句集

中村の随筆・俳句をまとめた著作。日本エッセイスト・クラブ賞を受賞した作品として知られる。

回想俳句俳優生活の内省

全著作

  • おれのことなら放つといて
  • 永くもがなの酒びたり

作風・主題

文体
随筆的な語り口淡々とした観察描写
頻出モチーフ
知的な老紳士像日常の哀愁不条理劇への関心

健康

  • 心不全
    1991-07-05
    1991年に東海大学付属東京病院で心不全のため死去

評価・遺産

文学座の中心的俳優として舞台を牽引し、小津安二郎や黒澤明の映画にも多数出演した。随筆家としても評価され、劇界・映画界において知的で風格のある脇役像を確立した。

大衆文化への影響

  • 小津作品や黒澤作品の常連脇役として知られる存在

豆知識

  • 幼少期に小松製作所初代社長・中村税の養子となり東京へ転居した。
  • 小津安二郎監督作品の常連であり、知的な役どころを得意とした。
  • 著書『おれのことなら放つといて』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞した。