平林たい子文学賞
1回登壇
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第5回(1977年) 受賞受賞作: 一縷の川
『一縷の川』は、直井潔が私家版を経て新潮社から刊行した小説。川の流れを思わせる時間の感触の中で、人の生と記憶が細く、しかし途切れずにつながっていく。
細い川の流れに、人の記憶と生の持続を重ねる。
237ページ記憶川人生地方
なおい きよし
Naoi Kiyoshi
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 滝川中学校・高等学校 | — | — | — | — | 日本 |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1977 | 平林たい子文学賞 | 一縷の川 | — | 平林たい子文学賞 | 受賞 |
『一縷の川』は、直井潔が私家版を経て新潮社から刊行した小説。川の流れを思わせる時間の感触の中で、人の生と記憶が細く、しかし途切れずにつながっていく。
細い川の流れに、人の記憶と生の持続を重ねる。
作者自身を思わせる主人公が付添看護婦に寄せるほのかな想いを描いた私小説。病床での体験を背景に執筆され、文壇で好評を得た。
人間の内面の深さや心理を掘り下げた作品。1952年に中央公論社から刊行され、第27回芥川賞の候補となった。
1977年刊。作者の代表作の一つで、細やかな心理描写と回想的な叙述を特徴とし、平林たい子文学賞を受賞した。
1980年刊。人物心理に寄り添う叙述が特徴の作品で、NHK『ドラマ人間模様』でドラマ化された。
1982年刊。心の内面を探る随筆や短編を収めた作品集。
1994年刊。晩年の作品で、人生や時間の経過を見つめる視点が特色となっている。
1969年上期に芥川賞候補となった短編。詳細なあらすじは資料が限られている。
戦後日本文学において病床から執筆を続けた希有な作家であり、寡作ながら確かな文学的評価を得た。平林たい子文学賞受賞などにより評価され、地域の文学史にも名を残す。