一縷の川
『一縷の川』は、直井潔が私家版を経て新潮社から刊行した小説。川の流れを思わせる時間の感触の中で、人の生と記憶が細く、しかし途切れずにつながっていく。
細い川の流れに、人の記憶と生の持続を重ねる。
237ページ
記憶川人生地方
『夢かたり』は、後藤明生が植民地朝鮮での少年期と引揚げの記憶を、夢のように揺れる語りで再構成した連作的な小説集。個人の記憶と植民地経験が交錯し、自己と他者の境界を問い直す。
植民地の記憶を、夢と語りの往還としてたどる後藤明生の重要作。
379ページ
植民地経験引揚げ記憶夢