平林たい子文学賞
ひらばやしたいこぶんがくしょう
平林たい子の遺志に基づき、優れた小説・評論各1作品を顕彰する文学賞。
- 創設年
- 1973
- 主催
- 平林たい子記念文学会(1989年より講談社)
- カテゴリー
- 文学総合・文芸総合
- 受賞対象
- プロ
- 開催頻度
- 年1回
- 賞のステータス
- 終了
説明
平林たい子の遺志に基づき、「文学に生涯を捧げながら、あまり報われることのなかった人に」という意向から、毎年優れた小説・評論で各1作品を対象とする文学賞。1989年の第17回より講談社主催となり、1997年の第25回をもって終了した。
賞品
- 主賞品
- 小説部門、評論部門それぞれ1作品に賞金および記念品
過去の受賞者
『わが幻の国』は、川西政明による作品で、平林たい子文学賞の対象となった。 <p>講談社,1996,4-06-208356-6<p><ul><li>タイトル:わが幻の国</li><li>タイトル(読み):ワガ マボロシ ノ クニ</li><li>責任表示:川西政明 著</li><li>NDC(9):910.26</
わが幻の国という題名から、作品の中心にある情景や問いが立ち上がる。
『漂流物』は、車谷長吉による作品で、平林たい子文学賞の対象となった。 <p>新潮社,1996,4-10-388402-9<p><ul><li>タイトル:漂流物</li><li>タイトル(読み):ヒョウリュウブツ</li><li>責任表示:車谷長吉 著</li><li>NDC(9):913.6</li></ul
漂流物という題名から、作品の中心にある情景や問いが立ち上がる。
『季節の記憶』は、保坂和志による作品で、平林たい子文学賞の対象となった。 <p>講談社,1996,4-06-208321-3<p><ul><li>タイトル:季節の記憶</li><li>タイトル(読み):キセツ ノ キオク</li><li>責任表示:保坂和志 著</li><li>NDC(9):913.6</li><
季節の記憶という題名から、作品の中心にある情景や問いが立ち上がる。
『独楽の回転 甦る近代小説』は、高橋昌男による作品で、平林たい子文学賞の対象となった。 <p>小沢書店,1996,4-7551-0332-0<p><ul><li>タイトル:独楽の回転 : 甦る近代小説</li><li>タイトル(読み):コマ ノ カイテン</li><li>責任表示:高橋昌男 著</li><li>NDC(9):9
独楽の回転 甦る近代小説という題名から、作品の中心にある情景や問いが立ち上がる。
『進化の時計』は伊井直行による作品で、hirabayashi-taiko-literary-awardの1994年回で評価された。作品名と著者名で単行本・文庫・収録書籍の有無を確認したうえで、確認できた範囲の作品情報を示す。
進化の時計は、伊井直行の創作や批評の特色が受賞時に注目された作品。
『一九四六年の大岡昇平』は樋口覚による作品で、hirabayashi-taiko-literary-awardの1994年回で評価された。作品名と著者名で単行本・文庫・収録書籍の有無を確認したうえで、確認できた範囲の作品情報を示す。
一九四六年の大岡昇平は、樋口覚の創作や批評の特色が受賞時に注目された作品。
『悪文の初志』は井口時男による作品で、hirabayashi-taiko-literary-awardの1994年回で評価された。作品名と著者名で単行本・文庫・収録書籍の有無を確認したうえで、確認できた範囲の作品情報を示す。
悪文の初志は、井口時男の創作や批評の特色が受賞時に注目された作品。
「日の果てから」は大城立裕による受賞作品。受賞分野の文脈で評価された作品として、作者の主題意識や表現上の特色を伝える。
日の果てからは、大城立裕の表現世界を示す受賞作品。
フランツ・カフカの未完長編『アメリカ(失踪者)』をめぐる研究書。作品成立、主人公の移動、異郷としてのアメリカ像を読み解き、カフカ文学の一側面を精密に検討する。
カフカの未完長編を、失踪と移動の物語として読み直す評論。
『四国山』は梅原稜子による小説。四国の土地を思わせる題名のもと、土地の記憶と人の生の重なりを描く文学作品。
『四国山』は、梅原稜子の表現の特徴を示す受賞作である。
『いつもと同じ春』は辻井喬による小説。変わらない春という表現に、社会の変化と個人の感覚のずれを重ねる辻井喬の文学作品。
『いつもと同じ春』は、辻井喬の表現の特徴を示す受賞作である。
『“間”の構造』は奥野健男による評論。日本文学や表現における「間」を主題化し、作品理解のための距離、沈黙、余白を考察する評論。
『“間”の構造』は、奥野健男の表現の特徴を示す受賞作である。
アンドレ・ジッドとマドレーヌの結婚を軸に、文学者の信仰、欲望、創作の緊張をたどる評伝的評論。夫婦関係の矛盾を、作品理解に結びつく内面史として描く。
ジッドとマドレーヌの関係から、近代文学の光と影を読み解く。
『浅い眠り』は、岩橋邦枝が1981年前後に発表し、平林たい子文学賞の対象となった作品である。受賞文脈では、同時代の文学・詩歌・芸術表現のなかで独自の主題や形式が評価された。
平林たい子文学賞で注目された岩橋邦枝の作品。
『生命盡きる日』は、八匠衆一が1981年前後に発表し、平林たい子文学賞の対象となった作品である。受賞文脈では、同時代の文学・詩歌・芸術表現のなかで独自の主題や形式が評価された。
平林たい子文学賞で注目された八匠衆一の作品。
『忠臣蔵―もう一つの歴史感覚』は、渡辺保が1981年前後に発表し、平林たい子文学賞の対象となった作品である。受賞文脈では、同時代の文学・詩歌・芸術表現のなかで独自の主題や形式が評価された。
平林たい子文学賞で注目された渡辺保の作品。
『無縁仏』は、池田みち子が1981年前後に発表し、平林たい子文学賞の対象となった作品である。受賞文脈では、同時代の文学・詩歌・芸術表現のなかで独自の主題や形式が評価された。
平林たい子文学賞で注目された池田みち子の作品。
『麦熟るる日に』は中野孝次による作品で、1979-1回の受賞作として位置づけられる。
『麦熟るる日に』は、中野孝次の表現と受賞当時の文学的関心を伝える作品である。
『うつしみ-この内なる自然』は上田三四二による作品で、1979-1回の受賞作として位置づけられる。
『うつしみ-この内なる自然』は、上田三四二の表現と受賞当時の文学的関心を伝える作品である。
『ドストエフスキイ』は桶谷英昭による作品で、1979-1回の受賞作として位置づけられる。
『ドストエフスキイ』は、桶谷英昭の表現と受賞当時の文学的関心を伝える作品である。
『椋鳥日記』は、大沼丹の端正な随筆的感覚と小説的観察が交差する作品である。日常の細部に宿る気配をすくい取り、静かな文体の中に人間の孤独やユーモアを浮かび上がらせる。
身近な時間の陰影を、抑制された筆で深く見つめる一冊。
『長塚節素描』は、歌人・小説家の長塚節を若杉慧がたどる評伝的作品である。文学者の生涯と作品の背景を、人物の輪郭を描くように重ねていく。
長塚節という文学者の姿を、作品と生涯の両面から描き出す。
『郁達夫伝 その詩と愛と日本』は、中国近代文学の作家・郁達夫を、小田嶽夫が日本との関係を軸に追った評伝である。詩、恋愛、亡命的な移動の経験が、文学史と個人史の両方から語られる。
郁達夫の文学と日本体験を重ね合わせる評伝。
『この世に招かれてきた客』は耕治人による文学作品で、平林たい子文学賞の受賞作として位置づけられている。作品は当時の文学的関心や作家の表現上の特色を伝える一冊である。
平林たい子文学賞が評価した『この世に招かれてきた客』は、耕治人の表現をたどる入口となる作品である。
『式子内親王・永福門院』は竹西寛子による文学作品で、平林たい子文学賞の受賞作として位置づけられている。作品は当時の文学的関心や作家の表現上の特色を伝える一冊である。
平林たい子文学賞が評価した『式子内親王・永福門院』は、竹西寛子の表現をたどる入口となる作品である。
『山室静著作集』は山室静による文学作品で、平林たい子文学賞の受賞作として位置づけられている。作品は当時の文学的関心や作家の表現上の特色を伝える一冊である。
平林たい子文学賞が評価した『山室静著作集』は、山室静の表現をたどる入口となる作品である。