日本の文学賞

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西沢 舜一

にしざわ しゅんいち

Nishizawa Shun'ichi

ペンネーム: 勝山俊介戯曲や小説の筆名

プロフィール

性別
男性
生誕
1928-08-17 (東京都)
死没
2008-12-10 80歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
東京都 → ブダペスト → 千葉県

経歴

職業
評論家, 作家, 劇作家, 編集者, 政治活動家
活動期間
1946年〜2008年
所属
日本共産党, 日本民主青年同盟, 世界民主青年連盟, しんぶん赤旗編集局
所属団体
日本共産党, 日本民主青年同盟

学歴

旧制東京高等学校
国: 日本
東京大学
国: 日本

受賞歴

日本共産党創立45周年記念文芸作品入賞
1967
対象作品: 回転軸
部門: 戯曲
主催: 日本共産党
結果: 入賞
多喜二・百合子賞
1975
対象作品: 文学と現代イデオロギー
主催: 多喜二・百合子賞選考委員会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 文学と現代イデオロギー

    『文学と現代イデオロギー』は、中野重治や小田切秀雄をめぐる批判を通して、文学理論と思想の関係を検討する評論である。戦後文学の内部で、創作とイデオロギーがどのように衝突したかを扱う。

    戦後文学の批評的対立を、イデオロギーの問題として読み解く評論。

    284ページ
    文学理論イデオロギー戦後文学批評

作品

代表作

文学と現代イデオロギー

1975年 評論

文学と現代のイデオロギーの関係を論じた評論集。1970年代の文学論争に関わる論考を収める。

イデオロギー文学批評政治と文化

愛とモラル

1976年 評論

売春やポルノグラフィ、同性愛などを「性的退廃」として批判した論考を含む評論集。

性と道徳社会批評

回転軸

1967年 戯曲

勝山俊介名義で発表した戯曲。日本共産党創立45周年記念文芸作品として入賞した。

政治人間関係

天橋義塾

小説

小説作品の一つ。詳細な刊行年や内容の広い紹介は資料に限りがある。

小説社会描写

「甲乙丙丁」論-いろはにほへと

1981年 評論

中野重治の作品『甲乙丙丁』に対する全面的な批判をまとめた評論。

文学批評論争

全著作

  • 回転軸
  • 創世記(戯曲)
  • 天橋義塾
  • 文学と現代イデオロギー
  • 愛とモラル
  • 「甲乙丙丁」論-いろはにほへと
  • 勝山俊介作品集(全4巻)

作風・主題

文体
マルクス主義的・イデオロギー批評的な文体論争的で理論的な評論
頻出モチーフ
イデオロギー性規範とモラル文学の社会的役割

評価・遺産

日本の左派文化批評の重要な論客。論争的な批評で知られ、1970年代以降の文学論争に影響を与えた一方、性的少数者に関する批判などは共産党側の検討・謝罪対象になった経緯がある。

豆知識

  • 筆名は勝山俊介。戯曲や小説をこの名義で発表した。
  • 1946年に日本共産党に入党した。
  • 1975年に『文学と現代イデオロギー』で第8回多喜二・百合子賞を受賞した。
  • 全国パーキンソン病友の会千葉県支部長を10年間務めた。