講談社エッセイ賞
1回登壇
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第22回(2006年) 受賞受賞作: 赤ちゃん教育
仏文学者である著者が、子の誕生と育児の戸惑いを文学や映画への連想とともに綴るユーモアエッセイ。知的な脱線と父親としての実感が重なる。
赤ん坊を迎えた日々の混乱を、文学的な笑いへ変える一冊。
160ページ育児父親文学ユーモア
のざき かん
Nozaki Kan
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 新潟大学教育学部附属新潟中学校 | — | — | — | 1974 | 日本 |
| 新潟県立新潟高等学校 | — | — | — | 1974-1977 | 日本 |
| 東京大学 文学部 | 文学部 | 仏文学科 | 文学士 | 1978-1981 | 日本 |
| 東京大学大学院 人文科学研究科(仏語仏文学専攻) | 人文科学研究科 | 仏語仏文学専攻 | 文学修士 | 1981-1985 | 日本 |
| パリ第3大学(ソルボンヌ・ヌーヴェル) | — | 仏文学科博士課程在学(政府給費留学) | — | 1985-1989 | フランス |
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2000 | ベルギー・フランス語共同体翻訳賞 | ジャン=フィリップ・トゥーサン訳作(例: 『浴室』) | — | ベルギー・フランス語共同体 | 受賞 |
| 2001 | サントリー学芸賞 | 『ジャン・ルノワール 越境する映画』 | 社会・風俗部門 | サントリー文化財団 | 受賞 |
| 2006 | 講談社エッセイ賞 | 『赤ちゃん教育』 | — | 講談社 | 受賞 |
| 2011 | 読売文学賞(研究・翻訳賞) | 『異邦の香り―ネルヴァル「東方紀行」論』 | 研究・翻訳賞 | 読売新聞社 | 受賞 |
| 2019 | 角川財団学芸賞 | 『水の匂いがするようだ─井伏鱒二のほうへ』 | — | 角川文化振興財団 | 受賞 |
| 2021 | 小西財団日仏翻訳文学賞(特別賞) | 「フランス近現代文学の長年の訳業」 | 特別賞 | 小西国際交流財団 | 受賞 |
| 2021 | 放送大学研究功績賞 | 放送大学における研究業績 | — | 放送大学 | 受賞 |
| 2024 | みんなのつぶやき文学賞(海外編) | 訳書『人類の深奥に秘められた記憶』 | — | 集英社(主催・関連) | 受賞 |
仏文学者である著者が、子の誕生と育児の戸惑いを文学や映画への連想とともに綴るユーモアエッセイ。知的な脱線と父親としての実感が重なる。
赤ん坊を迎えた日々の混乱を、文学的な笑いへ変える一冊。
ジャン・ルノワールの生涯と作品を通じて20世紀映画史を論じた評伝的研究。
子育ての苦労と喜びを率直に綴ったエッセイ。暖かく個人的な筆致が特徴。
ネルヴァルの『東方紀行』を長期にわたる論考で再検討し、その特色と魅力を読み解く研究書。
井伏鱒二の作品と生涯を読み直し、日本文学への視座を提示する評論集。
フランス文学研究と翻訳、映画・文芸批評を横断する業績により、日本における現代フランス文学の紹介と受容に大きく寄与。教育者としても多くの門下を育て、複数の著作と訳業で広く評価を受けている。
大学の先生が書く映画の本にありがちな、難解で尊大な文章とは距離を置いた、平明端正な文章が清々しい。