日本の文学賞

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小高 賢

こだか けん

Odaka Ken

ペンネーム: 鷲尾 賢也本名。編集業や出版関係の著作には本名を用いることがある。

プロフィール

性別
男性
生誕
1944-07-13 (東京都本所区(現・墨田区))
死没
2014-02-10 (東京都千代田区(事務所)) 69歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
東京都墨田区(出生地) → 東京都千代田区(事務所)

経歴

職業
編集者, 歌人, 評論家
活動期間
1972年〜2014年
所属
講談社
影響を受けた人物
馬場あき子

学歴

慶應義塾大学
経済学部
国: 日本

受賞歴

若山牧水賞
2000
対象作品: 本所両国
主催: 若山牧水賞選考委員会
結果: winner
寺山修司短歌賞
2015
対象作品: 秋の茱萸坂
主催: 寺山修司短歌賞選考委員会
結果: winner (posthumous)

受賞・候補エディション

若山牧水賞 1回登壇
  1. 受賞作: 本所両国

    『本所両国』は、2000年の受賞対象となった短歌作品です。題名が示すイメージを軸に、作者の関心や同時代の表現感覚がうかがえる作品として位置づけられます。

    『本所両国』は、題名の余韻から作品世界へ読者を引き込む短歌作品です。

    短歌抒情現代歌壇
  1. 受賞作: 秋の茱萸坂

    「秋の茱萸坂」は、小高賢による寺山修司短歌賞の対象作品である。受賞・候補記録から確認できる中心作品として、人物、時代、社会、記憶の交差を読ませる作品として整理した。

    小高賢の「秋の茱萸坂」は、受賞歴と書誌確認の経路をあわせて読むことで輪郭が見えてくる作品である。

    受賞作人物の選択社会と記憶

作品

代表作

耳の伝説

1984年 歌集

初期の短歌を収めた歌集。実感に根ざしたイメージと叙情が特徴。

記憶日常人間関係

本所両国

2000年 歌集

下町・本所両国を主題にした歌集。地域の記憶や家族像が歌われる。

下町家族記憶

老いの歌

2011年 評論・歌集

老いを主題にした随筆と歌を通じて、新しい生き方を探る著作。

老い時間自己省察

秋の茱萸坂

2014年 歌集

遺歌集として刊行された作品集。晩年の視点が色濃く出ている。

追憶別れ季節

全著作

  • 耳の伝説
  • 批評への意志 現代短歌の可能性
  • 家長
  • 太郎坂
  • 怪鳥の尾
  • 本所両国
  • 転形期と批評 現代短歌の挑戦
  • 液状化
  • 現代短歌作法
  • 眼中のひと
  • 老いの歌
  • 秋の茱萸坂
  • 編集とはどのような仕事なのか 企画発想から人間交際まで

作風・主題

文体
現代的で観察に基づく短歌表現批評的視座を持ったエッセイ・序文
頻出モチーフ
下町・東京風景家族と血縁記憶と時間老いと身体

健康

  • 多発性脳梗塞
    2014年2月(急性)
    2014年2月に多発性脳梗塞で死亡。創作活動の終焉を迎えた。

評価・遺産

編集者としての業績と短歌の創作・評論の両面で知られ、講談社での編集活動や短歌の普及に貢献した。没後に遺歌集で寺山修司短歌賞を受賞するなど評価が継続している。

資料所蔵先

  • 国立国会図書館(所蔵・典拠)

引用

  • 短歌と本、こよなく愛す。
    出典: 朝日新聞(惜別面、2014年3月8日) (2014年)

豆知識

  • 本名は鷲尾賢也(わしお けんや)。
  • 講談社で編集長や学術局長などを歴任した編集者でもある。
  • 2015年に遺歌集『秋の茱萸坂』で寺山修司短歌賞を受賞(同賞としては初の没後受賞)。