Japanese Literary Awards

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岡崎 祥久

おかざき よしひさ

Okazaki Yoshihisa

Pen Names: オカザキ・ヨシヒサ一部作品での表記(例:2020年刊『ポシーとポパー ふたりは探偵 魔界からの挑戦』など)

Profile

Gender
Male
Born
1968-08-17 (東京都)
Nationality
日本
Languages
日本語
Residence History
東京都

Career

Occupations
小説家, 作家
Active Years
1997-
Nominations
1998年 第20回 野間文芸新人賞 候補(『秒速10センチの越冬』), 2000年 第123回 芥川龍之介賞 候補(『楽天屋』), 2002年 第126回 芥川龍之介賞 候補(『南へ下る道』), 2008年 第139回 芥川龍之介賞 候補(『ctの深い川の町』)

Education

早稲田大学第二文学部
第二文学部
Country: 日本

Awards

群像新人文学賞(第40回)
1997
Work: 秒速10センチの越冬
Organization: 群像(講談社)
Result: Winner
野間文芸新人賞(第22回)
2000
Work: 楽天屋
Organization: 野間文化財団
Result: Winner

Awards & Nominations

群像新人文学賞 1 appearances
  1. 若者の労働と孤独を、乾いた筆致で捉えた短編。都市のなかで不安定に生きる感触が、そのまま作品の核になる。

    フリーターの生活感覚を、そのまま掬い上げる。

    164 pages
    労働孤独都市生活
野間文芸新人賞 1 appearances
  1. Work: 楽天屋

    『2000』は作者による受賞作。作品名が示す主題を軸に、人物や時代の感触を読ませる。

    『2000』は、受賞作として読み継がれる作品です。

    文学賞受賞作人間関係時代の感触

Works

Major Works

秒速10センチの越冬

1997 短編小説

若者の日常や孤独を描いた短編。1997年に『群像』に掲載され、同年群像新人文学賞を受賞してデビュー作となった。

孤独青年都市生活労働

バンビーノ

2000 長編(書き下ろし)

2000年に理論社から刊行された書き下ろし作品。若年層や社会周縁の描写を含む長編。

若者成長社会的周縁

楽天屋

2000 短編集

『群像』掲載作を中心に収めた短編集。批評的・社会的な視点で若者や労働を描く作品群を収録。

労働都市孤独

南へ下る道

2002 短編集

複数の中篇・短篇を収めた作品集。地域や移動、人物の内面を繊細に描く。

移動内面描写郊外・地方

首鳴り姫

2002 長編

2002年に講談社から刊行された書き下ろし長編。幻想的な要素と現代の諸相が混在する作風が見られる。

幻想現代社会個人の疎外

昨日この世界で

2004 長編(連載)

『別冊文藝春秋』に連載された長編作品。日常と記憶、社会の断面を描く。

記憶日常社会

ctの深い川の町

2008 中短編

2008年に『群像』掲載の後刊行された作品。特異な地名や風景を通して地域と個人の関係を探る。

場所性記憶地域

千年ギツネ

2009 再話集

日本の伝承や民話を下敷きにした再話集。動物や民話的モチーフが目立つ作品群。

民話動物再話

ファンタズマゴーリア

2014 短編集

群像掲載作などを含む短編集。幻想性と日常性が交錯する作風が特徴。

幻想日常境界

ポシーとポパー ふたりは探偵 魔界からの挑戦

2020 児童向け/書き下ろし

オカザキ・ヨシヒサ名義で刊行された書き下ろし。児童向けの探偵物語。

探偵冒険友情

Bibliography

  • 秒速10センチの越冬(1997年、講談社)
  • バンビーノ(2000年、理論社)
  • 楽天屋(2000年、講談社)
  • 南へ下る道(2002年、講談社)
  • 首鳴り姫(2002年、講談社)
  • 昨日この世界で(2004年、文藝春秋)
  • 独学魔法ノート(2005年、理論社)
  • ctの深い川の町(2008年、講談社)
  • 文学的なジャーナル(2008年、草思社)
  • 千年ギツネ(2009年、理論社)
  • ファンタズマゴーリア(2014年、講談社)
  • ポシーとポパー ふたりは探偵 魔界からの挑戦(2020年、理論社)
  • 単行本未収録多数(短篇・中篇等)— 例:ニジイロのセカイ(2001年『文學界』)、ハイパーメトロピア(2001年『すばる』)、甘くて暗愚で不誠実(2001年『新潮』)等

Style & Themes

Literary Style
ニュープロレタリア文学に位置づけられることが多い脱力フリーター系と評される現代的で記述的な文体幻想的要素とリアリズムの混在
Recurring Motifs
孤独労働・フリーター的生活都市と郊外の風景動物・民話的モチーフ(例:キツネ)

Legacy

1990年代末から2000年代にかけての日本文学の中で、プロレタリア的な視座や若者を描く作風で知られる作家。群像新人文学賞や野間文芸新人賞受賞などで評価を得ている。

In Popular Culture

  • 『文藝別冊 90年代J文学マップ』で「脱力フリーター系ゾーン」に分類されたことがある

Trivia

  • 1997年、『秒速10センチの越冬』で第40回群像新人文学賞を受賞してデビュー。
  • 2000年、『楽天屋』で第22回野間文芸新人賞を受賞。
  • 芥川龍之介賞の候補歴がある(第123回・第126回・第139回候補)。
  • 早稲田大学第二文学部卒業。
  • 自身は就職経験を持たないとされる(作風やインタビューで触れられている)。
  • ソーシャルメディア(X、旧Twitter)のアカウント @oiia_oaai を運用している。