日本の文学賞

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奥山 かずお

おくやま かずお

Okuyama Kazuo

ペンネーム: 奥山 かずお創作活動で用いた表記(本名は奥山 一夫)

プロフィール

性別
男性
生誕
1939-11-11 (樺太)
死没
2010-04-04 (北海道 根室市) 70歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
旭川市 → 北海道 根室市

経歴

職業
児童文学作家, 作詞家
活動期間
1979年〜2010年
所属
日本児童文芸家協会
所属団体
日本児童文芸家協会
影響を受けた人物
ロビンソン・クルーソー(ダニエル・デフォー)

受賞歴

講談社児童文学新人賞
1979
対象作品: 木の上の少年
主催: 講談社
結果: 佳作
小川未明文学賞
2000
対象作品: のどしろの海
主催: 小川未明文学賞選考委員会
結果: 大賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 木の上の少年

    『木の上の少年』は、奥山かずおによる児童文学作品で、子どもの視点から出会い、孤独、成長の瞬間を描く作品である。物語は読みやすさを保ちながら、身近な出来事の中に心の揺れや他者との関係を見つめる奥行きを持っている。

    小さな出来事の中で、子どもが世界と他者に向き合う時間が描かれる。

    児童文学成長友情冒険
  1. 受賞作: のどしろの海

    『2000』は作者による受賞作。作品名が示す主題を軸に、人物や時代の感触を読ませる。

    『2000』は、受賞作として読み継がれる作品です。

    文学賞受賞作人間関係時代の感触

作品

代表作

木の上の少年

1979年 児童文学

講談社児童文学新人賞佳作を受賞したデビュー作。少年の視点で自然や成長を描く。

成長自然

鮭を待つ少年

児童文学 / テレビ原作

北海道放送制作のテレビドラマの原作となった作品。北方地域や海辺の少年を題材にしている。

地域
映像化・舞台化
  • [テレビドラマ] 鮭を待つ少年 / 甫喜本宏 (1981)

のどしろの海

2001年 児童文学 148ページ

知床を舞台に、少年の成長と海・自然との関わりを描く長編。トドの写真に触発されて短期間で執筆された作品。

成長北方領土自然
映像化・舞台化
  • [アニメーション(企画)] のどしろの海 / 四辻たかお
翻訳
  • 紅色的海(中国語・台湾版)

夏色のかなしみ

2001年 児童文学 25ページ

『科学と学習』の増刊に掲載された短編。センチメンタルな少年少女の物語。

少年少女センチメンタル

金色のゴン(短編)

2002年 児童文学

児童文芸誌に掲載された短編。少年を主人公とした創作作品。

少年冒険

全著作

  • 木の上の少年
  • 鮭を待つ少年
  • のどしろの海
  • 夏色のかなしみ
  • 金色のゴン
  • ああ故郷は海の彼方に(作詞)

翻案

  • 鮭を待つ少年(テレビドラマ)
  • のどしろの海(アニメ化企画、未公開)

作品の翻訳

  • のどしろの海 → 紅色的海(中国語・台湾、2009)

作風・主題

文体
現実主義的描写静謐で叙情的な筆致少年視点の語り
頻出モチーフ
北方の風景少年の自立動物(トドなど)

健康

  • 肺癌
    2009-2010
    創作活動に影響を与えつつも翻訳出版の知らせで意欲を高めた。最終的に2010年に死去。

評価・遺産

根室や北方地域を題材にした児童文学作家として地域色の強い作品を残し、講談社児童文学新人賞佳作や小川未明文学賞大賞を受賞。地域の文化活動にも関わり、作品はいくつか翻訳や映像化企画の対象となった。

関連学会

  • 日本児童文芸家協会

資料所蔵先

  • 国立国会図書館(NDL識別あり)
  • VIAF識別子あり

大衆文化への影響

  • HBC制作テレビドラマ『鮭を待つ少年』の原作として紹介
  • 『のどしろの海』のアニメ化企画が報じられたが未公開

豆知識

  • 本名は奥山 一夫。
  • 1939年樺太生まれ、旭川で育ち、後に根室市に居住。
  • 若年期から北方領土に関する歌の作詞を手掛けた。
  • 1979年に『木の上の少年』で講談社児童文学新人賞佳作を受賞。
  • 2000年に『のどしろの海』で小川未明文学賞大賞を受賞。
  • 晩年は北方四島交流センターで警備員として勤務していた。
  • 肺癌のため2010年に死去。