日本の文学賞

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乙一

おついち

Otsuichi

ペンネーム: 乙一著作に使用される筆名

プロフィール

性別
男性
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家, 作家
活動期間
1998年〜

受賞歴

本格ミステリ大賞
2002
対象作品: GOTH リストカット事件
主催: 本格ミステリ大賞選考委員会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 死にまつわる異様な事件に惹かれる少年少女を軸に、日常の隙間から現れる暗い欲望を描く連作ミステリ。静かな語り口と冷たい余韻が、青春小説の輪郭を持つ物語に鋭い緊張を与える。

    死にまつわる異様な事件に惹かれる少年少女を軸に、日常の隙間から現れる暗い欲望を描く連作ミステリ。

    332ページ
    受賞作現代文学

作品

代表作

GOTH リストカット事件

2002年 青春、ミステリ

高校生の「僕」と森野夜は人間の暗黒面に惹かれる二人組。奇妙な出会いを重ねるうちに猟奇的な事件に関わっていく短編連作集で、表題作「リストカット事件」を含む。単行本は2002年7月に角川書店より刊行された。

人間の暗黒面猟奇若者の孤独
映像化・舞台化
  • [漫画] GOTH (2003)
  • [映画] GOTH / 高橋玄 (2008)

全著作

  • GOTH リストカット事件(単行本) — 角川書店、2002年7月3日発売、ISBN:4-04-873390-7
  • GOTH 夜の章(文庫) — 角川文庫、2005年6月25日発売、ISBN:4-04-425304-8
  • GOTH 僕の章(文庫) — 角川文庫、2005年6月25日発売、ISBN:4-04-425305-6
  • GOTH モリノヨル(ビジュアルブック) — 2008年12月16日発売、ISBN:978-4-04-873924-5

翻案

  • 映画『GOTH』(監督:高橋玄、2008年12月20日公開)
  • 漫画『GOTH』(作画:大岩ケンヂ、単行本2003年)

作風・主題

文体
冷ややかで簡潔な文体短編連作を通した静かな猟奇描写
頻出モチーフ
死体・損壊された身体写真(死体の撮影)無表情な少年少女人間の暗黒面

評価・遺産

『GOTH リストカット事件』は、乙一の代表作の一つとして若年層を中心に高い評価を受け、漫画化・映画化も行われた。ライトノベル誌掲載出身ながら一般文芸として刊行された経緯や、若年作家によるダークな作風の代表例として文学・ポップカルチャー双方に影響を与えた。

大衆文化への影響

  • 2008年の映画化により映像作品として広く知られるようになった
  • ヴィジュアル系バンドDのイメージソング起用など、音楽面でも影響を受けた事例がある

豆知識

  • 元々はライトノベル誌『ザ・スニーカー』に掲載されていたが、一般小説として単行本化された。
  • 2007年に日本・アメリカでの映画化が決定し、2008年に日本版が公開された。