芸術選奨文部科学大臣賞
1回登壇
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第11回(1961年) 受賞
おず やすじろう
Ozu Yasujiro
子どもの視点から家族と社会の階層をユーモアと静けさをもって描いたサイレント期の代表作。子供の冒険心と家庭内の力関係が中心になる。
娘と父の関係、結婚と世代交代を主題とする作品。抑制された感情表現と日常のディテールによって静かに心情が描かれる。
若い女性の自立と家族間の価値観のずれを描く。日常の小さな出来事を通して人間関係の移ろいを描写する。
老夫婦が子どもたちを訪ね東京に来るが、世代や生活様式の違いにより疎外感を味わう。日本映画の古典とされ、普遍的な家族像と時間の経過を描く。
結婚や夫婦のコミュニケーションをユーモアを交えて描いた作品。日常の食卓や会話の断片を通して人物像が浮かび上がる。
移動劇団を巡る人間模様を描く。古い作品のセルフ・リメイクでもあり、演劇と私生活が交錯する群像劇。
子どもたちの視点を中心にした軽やかなユーモアと社会風俗の観察。会話劇を主体にしつつ日常生活を鮮やかに描く。
老年期と人生の整理を主題にした晩年の作品。日常の所作と静謐な映像で別れと再編を描く。
小津安二郎は日本映画史における最重要監督の一人であり、日常を見つめる簡潔な語り口と独自の構図で国際的評価を得た。家族や時間、世代間のテーマを普遍的に描き、後続の映画作家に大きな影響を与えた。