日本の文学賞

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多崎 礼

たさきれい

Tasaki Rei

ペンネーム: ペンネーム。由来はアメリカの作家レイ・ブラッドベリから

プロフィール

性別
不明
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家, ライトノベル作家, ファンタジー作家, 書店員
活動期間
2006年〜
影響を受けた人物
レイ・ブラッドベリ
ノミネート
第45回吉川英治文学新人賞(ノミネート・2024), 第21回本屋大賞(ノミネート/最終投票で5位・2024)

学歴

工学部 / 画像工学
国: 日本
「工学部で画像工学を教えてくれる大学」を卒業したとする記述があるが、具体的な学校名は公表されていない。

受賞歴

C★NOVELS大賞
2006
対象作品: 煌夜祭
主催: 中央公論新社
結果: 大賞 (Grand Prize)
本屋大賞
2024
対象作品: レーエンデ国物語
主催: 本屋大賞実行委員会
結果: 5位 (5th place)
吉川英治文学新人賞
2024
対象作品: レーエンデ国物語
主催: 講談社
結果: ノミネート (Nominee)

受賞・候補エディション

C★NOVELS大賞 1回登壇
  1. 受賞作: 煌夜祭

    『煌夜祭』は、生物が住めない死の海に浮かぶ十八諸島を舞台に、冬至の夜に語り部たちが物語を語り継ぐファンタジーである。魔物と人間の誓い、愛、犠牲を、入れ子状の語りで重ねていく。

    冬至の夜、語り部たちが人と魔物の誓いを語り継ぐ。

    219ページ
    ファンタジー語り部魔物犠牲

作品

代表作

煌夜祭

2006年 ファンタジー / ライトノベル

デビュー作。王国の祭りを舞台にした群像的なファンタジー作品。

祭り共同体伝統と魔法

“本の姫”は謳う

2007年 ライトノベル / ファンタジー

書物や図書館を主題にしたシリーズ。ライトノベル的な語りと文芸性を併せ持つ作品群。

図書物語の力アイデンティティ

夢の上

2010年 ファンタジー / ライトノベル

複数巻からなるシリーズ。『輝晶』などの要素を含む冒険譚。

王と輝晶冒険

レーエンデ国物語

2023年 国産王道ファンタジー / 長編シリーズ

国の興亡や人物の成長を描く叙事的ファンタジー。2024年に主要文学賞の候補となり話題を集めた。

王国政治英雄譚責任と成長
映像化・舞台化
  • [漫画] レーエンデ国物語 / 薄雲ねず (2025)

叡智の図書館と十の謎

2019年 ミステリ / ファンタジー

図書館を舞台にした謎解きや短編を含む作品集。

図書館謎解き知識

神殺しの救世主

2015年 ファンタジー / アクション

神話的要素と戦闘描写を含む長編作品。

神話戦い救済

血と霧

2016年 ダークファンタジー

陰影のある世界観を描く短編・シリーズ作品。

暴力運命陰影

八百万の神に問う

2013年 神話風ファンタジー

季節ごとの短編で構成されるシリーズ。日本的な神話性を取り入れた物語。

神話季節民俗

全著作

  • 煌夜祭
  • “本の姫”は謳う
  • 夢の上(翠輝晶・蒼輝晶/紅輝晶・黄輝晶/光輝晶・闇輝晶/サウガ城の六騎将)
  • レーエンデ国物語(シリーズ)
  • 叡智の図書館と十の謎
  • 神殺しの救世主
  • 血と霧(常闇の王子/無名の英雄)
  • 八百万の神に問う(春/夏/秋/冬)

翻案

  • レーエンデ国物語(漫画化:薄雲ねず、アフタヌーンKC、2025年 - )

作風・主題

文体
叙事的で群像的な語りライトノベル的な可読性と文芸的描写の併存情景描写に基づく世界構築
頻出モチーフ
図書・書物祭りと儀礼王権と国家夢・輝晶(象徴的なアイテム)地図・航路

評価・遺産

多崎礼はライトノベル的読みやすさと文芸性を併せ持つファンタジー作家として評価される。デビュー作『煌夜祭』で受賞後、長年の投稿生活を経て定評を築き、シリーズ作『レーエンデ国物語』は主要文学賞にも取り上げられた。近年は電子書籍中心だった作品の単行本化が進み、商業的な認知も広がっている。

大衆文化への影響

  • Twitterでのバーチャル『煌夜祭』主宰(2020年12月〜)

引用

  • ペンネームの「礼」はレイ・ブラッドベリに由来します。
    出典: 多崎礼 公式ブログ『霧笛と灯台』(ブログ記事) (2018年)

豆知識

  • ペンネームの「礼」はレイ・ブラッドベリから取られている。
  • 広告代理店に入社したが約1年半で退職し、本格的に小説家を目指した。
  • 書店員を11年続けつつ、17年間の投稿生活を経てデビューした。
  • 2020年12月よりTwitterでバーチャル『煌夜祭』を主宰している。
  • 一部作品は長期間電子書籍のみで提供されていたが、2023年以降単行本化が進んだ。
  • 『レーエンデ国物語』は第45回吉川英治文学新人賞にノミネートされ、第21回本屋大賞で5位を獲得(2024)。