新潮新人賞
1回登壇
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第56回(2024年) 受賞受賞作: さびしさは一個の廃墟
建築学科の大学院生であり、男性向けの性的サービスのアルバイトをするレンが、東京から奄美大島に移住し観光ガイドをするなかで経験した出来事を描く。指導教員との歪んだ関係、奄美の方言や島唄、英語・中国語などの異言語が入り混じった、独特の色気ある語り口が高く評価された純文学作品。タイトルは島尾敏雄のエッセイからの引用。
ぼくはへやから海へ下りてゆく。それはほんの、ぼくのへやの、玄関から345歩のところに始まっている。
150ページさびしさ廃墟奄美大島多言語島唄建築身体性喪失アイデンティティ