日本の文学賞

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斉木 香津

さいき かづ

Saiki Kazu

別名: 斎木香津

プロフィール

性別
女性
生誕
1964-07-22 (大分県)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家, 推理作家
活動期間
2008年〜
影響を受けた人物
ルース・レンデル

学歴

横浜市立大学
文理学部
学位: 学士
国: 日本

受賞歴

小学館文庫小説賞
2008
対象作品: 千の花になって
主催: 小学館
結果: Winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 千の花も、万の死も

    多くの生と死が交錯する題名の通り、人の記憶と喪失を大きな時間の流れの中に置く小説。華やかなイメージと死の気配を並べ、読者に長い余韻を残す。

    多くの生と死が交錯する題名の通り、人の記憶と喪失を大きな時間の流れの中に置く小説。

    生と死記憶喪失現代小説

作品

代表作

千の花になって

2008年 ミステリー

デビュー作。地方を舞台にした群像ミステリーで、人間の暗い側面や秘密が明らかになる。

家族秘密復讐

凍花

2010年 ミステリー・サスペンス

2010年刊。中居正広のラジオで紹介されたことを契機にベストセラーになったミステリー作品。

復讐過去の罪人間の心理

幻霙

2013年 ミステリー

短編集または長編の位置づけで、幻想的な要素を含むミステリー。

幻想人間関係

日本一の女

2014年 ミステリー

大分弁など地方の方言を取り入れた作品。地方出身者ならではの描写が特徴。

地方性方言家族

五十坂家の百年

2015年 家族小説・ミステリー

一族の歴史を通して人間模様と秘密を描く長編。

家族史秘密世代間

四十歳の言いわけ

2016年 小説

中年をテーマにした人間ドラマ寄りの作品。

中年自己理解

沼に沈む骨は愛を語らない 超能者には向かない職業

2020年 ミステリー

短編シリーズを含むシリーズ作品の一作目にあたる文庫刊行作。

超能力職業倫理

女王は孤独を言い訳にしない 超能力には向かない職業2

2020年 ミステリー

シリーズ続編。日常と非日常が交差する連作短編的な構成を持つ。

孤独日常の裏側

全著作

  • 千の花になって(2008年)
  • 凍花(2010年)
  • 幻霙(2013年)
  • 日本一の女(2014年)
  • 五十坂家の百年(2015年)
  • 四十歳の言いわけ(2016年)
  • 沼に沈む骨は愛を語らない(2020年)
  • 女王は孤独を言い訳にしない(2020年)
  • それなら、誰のために人を殺すのか(2020年)

作風・主題

文体
緊張感のある筆致心理描写を重視した叙述地方の風土を繊細に描写
頻出モチーフ
家族の秘密地方方言日常の裏側復讐

評価・遺産

現代日本ミステリーの作家として、地方性を活かした描写と緻密な心理描写で評価される。『凍花』のヒットで広い読者層を獲得した。

大衆文化への影響

  • 2013年に中居正広のラジオで『凍花』が紹介され、Amazonのミステリー部門で1位になるなど話題になった。

引用

  • 地方出身者は、田舎を自然に書くことができるという強みがある
    出典: WEBきらら(インタビュー) (2014年)

豆知識

  • デビュー作は『千の花になって』(2008年)。
  • 2008年に第9回小学館文庫小説賞を受賞。
  • 2005年に『琥珀ワッチ』が日本ファンタジーノベル大賞で最終候補(斎木香津名義)。
  • 『凍花』は中居正広のラジオ紹介をきっかけにベストセラーとなった。
  • Twitterアカウント @saikikazu を運用している。