日本の文学賞

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沢村 貞子

さわむら さだこ

Sawamura Sadako

ペンネーム: 大橋 貞子本名

プロフィール

性別
女性
生誕
1908-11-11 (東京市浅草区猿若町(現・東京都台東区浅草))
死没
1996-08-16 (神奈川県横須賀市) 87歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
女優, 随筆家
活動期間
1929年〜1989年

学歴

日本女子大学校
師範家政学部
期間: 1926-1930
国: 日本
在学中に退学して演劇活動に入った

受賞歴

毎日映画コンクール 女優助演賞
1956
対象作品: 『赤線地帯』『太陽とバラ』『現代の欲望』『妻の心』
主催: 毎日映画コンクール
結果: 受賞
日本エッセイスト・クラブ賞
1977
対象作品: 『私の浅草』
主催: 日本エッセイスト・クラブ
結果: 受賞
NHK放送文化賞
1979
主催: NHK
結果: 受賞
日本アカデミー賞 会長特別賞(追贈)
1997
主催: 日本アカデミー賞
結果: 追贈(没後)

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 私の浅草

    浅草に生まれ育った著者が、下町の人情、家族の記憶、子どもの暮らし、四季の表情を細やかに綴る随筆集。失われつつある町の息づかいを、やわらかな筆致で残している。

    私の浅草は、沢村貞子の視点から時代と人間の姿を映し出す作品である。

    264ページ
    浅草下町の暮らし家族の記憶

作品

代表作

貝のうた

1969年 随筆

初期のエッセイ集。生活感あふれる随筆で読者に親しまれた作品群の一部。

家庭下町の暮らし

私の浅草

1976年 随筆 / 回想録的随筆

下町・浅草での半生を綴った自伝的随筆。下町の風情を生き生きと描き高い評価を受けた。

回想下町文化家族
映像化・舞台化
  • [テレビドラマ] おていちゃん (1978)

全著作

  • 貝のうた
  • 私の浅草
  • 私の台所
  • わたしの茶の間
  • わたしの三面鏡
  • わたしのおせっかい談義
  • わたしの脇役人生
  • わたしの献立日記
  • 寄り添って老後
  • 老いの楽しみ
  • 老いの道づれ 二人で歩いた五十年
  • 老いの語らい

翻案

  • おていちゃん(連続テレビ小説の原作)
  • 365日の献立日記(NHK Eテレの番組)

作風・主題

文体
平易で親しみやすい語り口生活感に富んだ細やかな描写
頻出モチーフ
家庭料理下町の風景回想と家族

健康

  • 心不全
    1996
    1996年に心不全で死去

評価・遺産

名脇役女優として350本以上の映画に出演し、随筆家としても下町の生活を描いた作品で高い評価を受けた。演技面では幅広い役柄を演じ分ける名手として知られる。

関連学会

  • 日本エッセイスト・クラブ

資料所蔵先

  • NHKアーカイブス(出演記録)
  • 日本映画データベース等の映画資料館

大衆文化への影響

  • 『私の浅草』が原作のNHK連続テレビ小説(のちに脚色され映像化)
  • 『365日の献立日記』がNHK Eテレの番組化

豆知識

  • 生涯に350本以上の映画に出演した名脇役。
  • 学生時代に左翼演劇運動に参加し、治安維持法違反で2度逮捕された。
  • 晩年は神奈川県横須賀市に隠居し、自然葬(散骨)を希望した。
  • エッセイでは料理や下町の暮らしについて綴り、『私の浅草』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。