日本の文学賞

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日本エッセイスト・クラブ賞 にほんエッセイスト・クラブしょう

第25回(1977年)

エッセイ

受賞者

3名
沢村貞子 さわむら さだこ 受賞

浅草に生まれ育った著者が、下町の人情、家族の記憶、子どもの暮らし、四季の表情を細やかに綴る随筆集。失われつつある町の息づかいを、やわらかな筆致で残している。

私の浅草は、沢村貞子の視点から時代と人間の姿を映し出す作品である。

264ページ
浅草下町の暮らし家族の記憶
杉本秀太郎 すぎもと しゅうたろう 受賞

京都の旧家に生まれ育った著者が、洛中の町家、路地、社寺、季節の感覚を内側から描く随筆集。観光案内ではなく、生活の場としての京都を静かに見つめる。

洛中生息は、杉本秀太郎の視点から時代と人間の姿を映し出す作品である。

293ページ
京都町家の生活文化記憶
亀井俊介 かめい しゅんすけ 受賞

アメリカのサーカス、演芸、映画、ヒーロー像を手がかりに、大衆文化の豊かさを読み解く文化論。学問的な視野を保ちながら、語り口は平明で、旅の記録のようにも読める。

サーカスが来た!は、亀井俊介の視点から時代と人間の姿を映し出す作品である。

375ページ
アメリカ文化大衆芸能文化史