日本の文学賞

← ホームに戻る

染井 為人

そめい ためひと

Somei Tamehito

プロフィール

性別
男性
生誕
1983-07-21 (千葉県印西市)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家, 脚本家, 舞台プロデューサー, 元芸能マネージャー
活動期間
2012年〜

受賞歴

横溝正史ミステリ大賞
2017
対象作品: 悪い夏
主催: 横溝正史ミステリ大賞選考委員会
結果: 優秀賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 悪い夏

    生活保護の現場で働くケースワーカーが、同僚の不正と貧困の連鎖に巻き込まれ、普通の生活から転げ落ちていく。社会の底を描くノワール。

    夏の終わり、善意も正しさも簡単に崩れていく。

    336ページ
    生活保護貧困地方ヤクザノワール社会派

作品

代表作

悪い夏

2017年 推理小説

ノワール的要素を含むサスペンス小説。公務員をめぐる破滅と罪の連鎖を描く。

堕落復讐社会の闇
映像化・舞台化
  • [映画] 悪い夏 / 城定秀夫 (2025)

正義の申し子

2018年 推理小説

正義感と暴走の境界を問いかけるミステリ。

正義倫理暴力

震える天秤

2019年 推理小説

裁判や判決をめぐるサスペンス。真実と正義の揺らぎを描く。

法と正義証拠権力

正体

2020年 推理小説

多面性を持つ人物を巡る謎。正体の曖昧さと人間の闇を描写する。

アイデンティティ欺瞞多面性
映像化・舞台化
  • [テレビドラマ] 正体 (2022)
  • [映画] 正体 / 藤井道人 (2024)

海神(わだつみ)

2021年 推理小説

海を背景にした人間ドラマとミステリが交錯する作品。

過去の罪救済

鎮魂

2022年 推理小説

喪失と贖罪を主題とする重厚なミステリ。登場人物の心理描写が深い。

喪失贖罪心理

滅茶苦茶

2023年 推理小説

混沌とした状況での人間の行動を描く短評風の長編。

混乱人間関係

黒い糸

2023年 推理小説

目に見えない因果と結びつきをテーマにした短編寄せ集めの趣。

因果繋がり

芸能界

2024年 小説(短編集)

芸能界を舞台にした短編を収めた作品集。収録作に『クランクアップ』『ファン』『いいね』などがある。

芸能界名声人間模様

全著作

  • 悪い夏(2017)
  • 正義の申し子(2018)
  • 震える天秤(2019)
  • 正体(2020)
  • 海神(わだつみ)(2021)
  • 鎮魂(2022)
  • 滅茶苦茶(2023)
  • 黒い糸(2023)
  • 芸能界(2024)

翻案

  • 『正体』 テレビドラマ化(2022)、映画化(2024)
  • 『悪い夏』 映画化(2025)

作風・主題

文体
緊張感あるプロット描写リアリズムとノワールの融合人物心理の丁寧な掘り下げ
頻出モチーフ
罪と贖罪家族の秘密復讐アイデンティティの曖昧さ

評価・遺産

デビュー作『悪い夏』で横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞して注目を集めた現代日本のミステリ作家。映像化も進み、若手ミステリの重要な存在となりつつある。

大衆文化への影響

  • 『正体』がWOWOWで連続ドラマ化(2022)、映画化(2024)
  • 『悪い夏』が映画化(2025)

豆知識

  • デビュー作『悪い夏』で第37回横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞してデビューした。
  • かつて芸能マネージャーや舞台・ミュージカルのプロデューサーを務めていた経験がある。
  • X(旧Twitter)やInstagramなどで情報発信を行っている。