松本清張賞
1回登壇
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第32回(2025年) 受賞受賞作: 白鷺(はくろ)立つ
江戸後期の比叡山延暦寺を舞台に、「失敗すれば死」とされる千日回峰行という過酷な修行に挑む二人の僧侶の物語。帝の血を引く秘密を抱えた師・恃照と弟子・戒閻は、同じ出生の秘密を共有しながらも手を取り合うことなく激しく相克し合う。圧倒的な資料調査に基づく寺院描写と、承認欲求や憎悪といった生々しい人間感情を修行の場に重ね合わせた本格歴史エンターテインメント小説。
死か、名を残すか。命懸けの修行に挑む僧侶たちの、業火のような人間ドラマ。
304ページ千日回峰行比叡山延暦寺師弟関係江戸時代仏教歴史小説人間の業出生の秘密