日本の文学賞

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立原 透耶

たちはら とうや

Tachihara Touya

ペンネーム: 立原 とうや2000年まで使用していた筆名, 山本 範子本名(山本範子名義での学術業績・共訳あり)

プロフィール

性別
女性
生誕
1969-02-08 (大阪府)
国籍
日本
言語
日本語, 中国語
居住地歴
大阪府(出生) → 奈良県(育ち) → 札幌市(在住)

経歴

職業
小説家, 翻訳家, 大学教員(准教授)
活動期間
1991年〜
所属
日本SF作家クラブ, 中国SF研究会, 変格ミステリ作家クラブ(会員), 北星学園大学(教員)
所属団体
日本SF作家クラブ, 中国SF研究会
影響を受けた人物
王晋康

学歴

大阪女子大学
学芸学部 / 国文学科
国: 日本
大阪市立大学 大学院
文学研究科 / 中国語・中国文学専攻
学位: 修士(文学)
卒業年: 1996
国: 日本
1996年修士課程修了

受賞歴

コバルト読者大賞
1991
対象作品: 夢売りのたまご
主催: コバルト文庫編集部
結果: 受賞
日本SF大賞(特別賞)
2021
部門: 特別賞
主催: 日本SF大賞選考委員会
結果: 受賞
科幻星球奖 突出贡献奖(第2届)
2024
部門: 突出贡献奖
主催: 科幻星球奖 運営
結果: 受賞

受賞・候補エディション

ノベル大賞 1回登壇
  1. 受賞作: 夢売りのたまご

    『夢売りのたまご』は立原とうやによる作品です。コバルト読者大賞受賞作として記録されるファンタジー色のある作品。夢を売るという題材から、願望や不安を物語の形に変えていく。

    夢売りのたまごは、少女小説の文脈で読まれる受賞作です。

    少女小説ファンタジー

作品

代表作

凪の大祭

1994年 ファンタジー

都市的ファンタジー要素を含む長編。伝承と現代が交錯する物語。

伝承儀礼都市

ささやき

2001年 ホラー

怪談的要素を含む短編・中編集の中の代表作。日常と異界の境界を描く。

怪談日常の不気味さ

銀の手のシーヴァ ハカセとコトリ

2007年 ファンタジー

SF的・ファンタジー的要素を含む児童向け長編。発明や友情を主題とする物語。

友情発明冒険

全著作

  • 夢売りのたまご
  • シャドウ・サークル(シリーズ)
  • ダークサイド・ハンター(シリーズ)
  • チャイナタウン・ブルース(シリーズ)
  • 凪の大祭
  • ささやき
  • 銀の手のシーヴァ ハカセとコトリ

翻案

  • 闇の停車駅(漫画化、ほんとにあった怖い話コミックス)

作家による翻訳

  • 『三体』日本語版(監修・翻訳協力、2019)
  • 王晋康ほかの中華圏SF短篇の翻訳(複数、2008〜)

作風・主題

文体
幻想的かつ緻密な描写怪談・ホラーの要素と日常描写の併存中国的モチーフの導入
頻出モチーフ
怪奇境界(現世と異界)儀礼や伝承中国文化・中華圏の風景

評価・遺産

立原透耶はライトノベル、ホラー、ファンタジー作品の作家であると同時に、中国語圏SFの翻訳・紹介により国内での理解を深めた翻訳者・研究者でもある。大学教員としての活動や翻訳・監修業績により、近年では日本国内外での評価が高まっている。

関連学会

  • 日本SF作家クラブ
  • 中国SF研究会

資料所蔵先

  • 国立国会図書館(立原透耶関連資料)

大衆文化への影響

  • 作品の一部がコミック化・アンソロジー収録され、怪談・ホラー系ファンに親しまれている

豆知識

  • 2000年までは「立原 とうや」名義を使用していた。
  • 本名は山本範子。父は数学者の山本稔(大阪大学教授を務めた)。
  • 中国語からのSF翻訳・紹介で評価を受け、日本SF大賞特別賞などを受賞している。