日本の文学賞

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竹中 郁

たけなか いく

Takenaka Iku

プロフィール

性別
男性
生誕
1904-04-01 (兵庫県神戸市兵庫区)
死没
1982-03-07 (神戸市立中央市民病院) 77歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
詩人, 作詞家
活動期間
1924年〜1982年
影響を受けた人物
北原白秋, 北川冬彦, 安西冬衛

学歴

関西学院大学
文学部 / 英文学科
国: 日本
英文学科卒。1924年から1926年までヨーロッパに留学。
兵庫県立第二神戸中学校
国: 日本
生家は裕福な問屋で、1歳のときに養子に出された。中学時代には北原白秋に傾倒した。

受賞歴

読売文学賞
1979
対象作品: ポルカマズルカ
主催: 読売新聞社
結果: 受賞
日本児童文学者協会賞
1984
対象作品: 子ども闘牛士 竹中郁少年詩集
主催: 日本児童文学者協会
結果: 特別賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 子ども闘牛士

    『子ども闘牛士』は、竹中郁の詩歌作品として受賞対象になった一冊で、短い言葉の中に記憶、風景、身体感覚を凝縮する。余白を残す表現によって、読後に静かな反響が続く構成になっている。

    子ども闘牛士は、受賞時の評価対象となった作品性を、時代・表現・読者への届き方の面から伝える。

    少年詩子どもの感性詩的想像力

作品

代表作

黄蜂と花粉

1926年 詩集

初期詩集。モダニズムの影響が見られる作品群。

自然都会性抒情

象牙海岸

1932年 詩集

代表作の一つ。詩中の「ラグビイ」は当時のシネポエムの様式を取り入れている。

モダニズム都市形式美

ポルカマズルカ

1979年 詩集

晩年の詩集。抒情と遊び心が融合した作品群で読売文学賞を受賞。

抒情子ども音楽性

全著作

  • 黄蜂と花粉(海港詩人倶楽部 1926年)
  • 枝の祝日(海港詩人倶楽部 1928年)
  • 一匙の雲(ボン書店 1932年)
  • 象牙海岸(1932年)
  • 署名(第一書房 1936年)
  • 竜骨(1944年)
  • 動物磁気(尾崎書房 1948年)
  • そのほか(1968年)
  • ポルカマズルカ(1979年)
  • 竹中郁全詩集(角川書店 1983年)
  • 子ども闘牛士 竹中郁少年詩集(理論社 1984年)

作風・主題

文体
モダニズム抒情的
頻出モチーフ
都会抒情子どもの生活音楽性

健康

  • 脳内出血
    1982年3月
    脳内出血のため死去

評価・遺産

阪神間モダニズムの詩人として評価され、児童詩の育成にも尽力。神戸文学館にコーナーが設けられているほか、校歌など多数の作詞業績を残した。

記念館・博物館

  • 神戸文学館(竹中郁コーナー) 兵庫県神戸市
  • 世良美術館(竹中の小品常設展示) 兵庫県

資料所蔵先

  • 神戸文学館所蔵資料

大衆文化への影響

  • 近鉄バファローズの球団歌の作詞を手がけた。

豆知識

  • 生家は裕福な問屋で、1歳で養子に出された。
  • 画家・小磯良平の作品『彼の休息』のモデルを務めた。
  • 神戸市内の多数の校歌の作詞を手がけた。
  • パリでマン・レイに会見し、シネポエムを紹介した。