日本の文学賞

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竹中 労

たけなか ろう

Takenaka Rō

別名: 夢野京太郎 / ケンカ竹中 / 反骨のルポライター
ペンネーム: 夢野京太郎脚本、演出等に使用, 反骨のルポライター通称・異名として

プロフィール

性別
男性
生誕
1928-03-30 (東京市牛込区肴町(現・東京都新宿区神楽坂))
死没
1991-05-19 (東京都千代田区) 63歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
東京都新宿区神楽坂 → 千葉県船橋市高根台団地

経歴

職業
ルポライター, アナーキスト, 評論家, よろず評判家
活動期間
1959年〜1991年
影響を受けた人物
竹中英太郎
影響を与えた人物
金子紫

学歴

甲府中学(現:山梨県立甲府第一高等学校)
期間: 〜1945年頃
国: 日本
中退

受賞歴

日本推理作家協会賞
1991
対象作品: 百怪、我ガ腸ニ入ル 竹中英太郎作品譜
主催: 日本推理作家協会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 『百怪、我が腸ニ入ル 竹中英太郎作品譜』は、竹中労が画家・竹中英太郎の足跡と作品世界をたどった評伝的研究です。怪奇、探偵小説、挿絵文化が交差する場を掘り起こし、近代大衆文化の陰影を描きます。

    怪奇と探偵小説の視覚文化を、作家の生涯と作品譜から照らし出す一冊です。

    173ページ
    評伝挿絵文化怪奇探偵小説史

作品

代表作

団地七つの大罪 近代住宅の夢と現実

1964年 評論

近代住宅団地の問題点を明らかにした評論。

住宅問題社会批評
映像化・舞台化
  • [映画] 団地七つの大罪 (1964)

全著作

  • 団地七つの大罪 近代住宅の夢と現実 (1964)
  • 処女喪失 未婚女性の性行動 (1965)
  • 美空ひばり 民衆の心をうたって二十年 (1965)
  • 呼び屋 その生態と興亡 (1966)
  • くたばれスター野郎! 芸能界こてんこてん (1967)
  • 浮気のレポート 一夫一婦制度への挑戦 (1967)
  • 私の体験 喪失の悲しみをこえて (1967)
  • タレント帝国:芸能プロの内幕 (1968)
  • 山谷 都市反乱の原点 (1969)
  • 芸能界をあばく (1970)
  • スター36人斬り (1970)
  • エライ人を斬る (1971)
  • 琉球共和国 汝花を武器とせよ (1972)
  • 無頼と荊冠 (1973)
  • ニッポン春歌行 もしくは「春歌と革命」 (1973)
  • 世界赤軍 夢野京太郎小説集 (1973)
  • 逆桃源行 風と水のリズムをアジアに求めて (1974)
  • 日本映画縦断 (1975–1976)
  • 琉歌幻視行 島うたの世界 (1975)
  • 鞍馬天狗のおじさんは 聞書アラカン一代 (1976)
  • 浪人街/天明餓鬼草紙 夢野京太郎のシナリオ (1977)
  • 自由への証言 (1977)
  • タレント残酷物語 スターを食いものにする悪い奴は誰だ (1979)
  • 竹中労の右翼との対話 (1981)
  • ルポ・ライター事始 (1981)
  • ザ・ビートルズレポート (1982)
  • 聞書・庶民烈伝 牧口常三郎とその時代 (1983–1987)
  • 仮面を剥ぐ 文闘への招待 (1983)
  • 左右を斬る 続・文闘への招待 (1983)
  • 人間を読む 必見・かい人21面相 (1985)
  • にっぽん情哥行 (1986)
  • 「たま」の本 (1990)
  • 無頼の墓碑銘 せめて自らにだけは、恥なく暝りたい (1991)

翻案

  • 団地七つの大罪(映画1964年ほか複数)

作風・主題

文体
ルポルタージュ批評評論アナーキズム的な反骨精神
頻出モチーフ
芸能界の内幕政治批判社会運動階級闘争

健康

  • 晩年
    闘病しながら活動を続けた。
  • 肝臓癌
    晩年
    最終的な死因。

評価・遺産

竹中労は日本のルポライター、アナーキスト、評論家として社会や芸能界に鋭い批評をもたらし、多方面に影響を与えた。遺された著作や映画作品を通じて、今なお評価されている。

記念館・博物館

  • 竹中英太郎記念館 山梨県

引用

  • ひばりの歌声は差別の土壌から生まれて下層社会に共鳴の音波を広げたこと、あたかもそれは、世阿弥、出雲のお国が賎民階級から身を起こした河原者の系譜をほうふつとさせる。
    出典: 週刊明星連載「書かれざる美空ひばり」 (1969年)

豆知識

  • 『女性自身』での芸能担当ライター。多くの手記を代作した。
  • 晩年は「よろず評判家」と自称。
  • 「三宅裕司のいかすバンド天国」の審査員。